商品説明内容説明
定家の嫡男として生まれ、歌の家の継承を宿命として背負った歌人。歌風は前代の華麗な新古今風とは行き方を異にし、優美でなだらかな歌を志向し、繊細である。従来閑却されてきた為家の歌と伝に初めて光をあて、本来あるべき文学史上の位置を解き明かす。
目次
あさみどり霞の衣
佐保姫の名に負ふ山も
若菜つむ我が衣手も
六十あまり花に飽かずと
明けわたる外山の桜
初瀬女の峰の桜の
よしさらば散るまでは見じ
契らずよかざす昔の
山ふかき谷吹きのぼる
都にて山の端たかく〔ほか〕
著者等紹介
佐藤恒雄[サトウツネオ]
1941年愛媛県生。東京教育大学大学院単位修得退学。博士(文学)。現在、広島女学院大学教授。香川大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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