商品説明出版社内容情報
「いつまでも若々しくいたい」
「まだまだ若者には負けられない」
そんな気持ちを持っていないでしょうか? 老いへの嘆きと若さへの希求は多かれ少なかれ、誰もが持っているものです。
1955年の日本人の平均寿命は男性64歳、女性68歳で、還暦を迎えて赤いちゃんちゃんこを着た60歳は、まさにお爺さんとお婆さんでした。
ところが、「人生100年時代」を迎えた現在では、60歳はまだ現役世代です。長寿になったことで、私たちは「老い」と長い時間、向き合うことになったのです。
仏教では、人間が逃れられない4つの苦しみの1つに「老い」があります。人類の長い歴史の中で、実は「老い」は多くの人を苦しめてきました。
なぜ人は「老い」に苦しむのか、それは単に体の老化現象だけが原因ではありません。なぜならば、苦しみは「心の痛み」だからです。
老化は「病気」ではありません。そのため、「治療」できるものではありません。一方で、老化には、進行を遅らせる=予防できるものもあります。
本誌では、「老い」の苦しみを軽くするための「老い」への心構えと、健康寿命を延ばすための「老い」のメカニズムと予防法を紹介します。
誰にも訪れる「老い」と上手に向き合うための極意を予習しましょう。
目次
老いるのが「上手な人」と「下手な人」
小説家・医師 久坂部 羊
あなたはまだ若い?「老い」のチェックリスト(フレイルチェック)
第1章 老いるための準備をしよう
第2章 あなただけじゃない 老いると起こるさまざまなこと
第3章 アンチエイジングの真実とウソ
第4章 日本人の死因No1 がんを予習しよう
第5章 なりたくない病気No1 認知症を予習しよう
第6章 介護世帯の6割! 老老介護を予習しよう
【監修】
久坂部 羊(くさかべ よう)
1955年、大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院の外科および麻酔科にて研修。その後、大阪府立成人病センター(現・大阪国際がんセンター)で麻酔科医、神戸掖済会病院で一般外科医、在外公館で医務官として勤務。2003年、『廃用身』(幻冬舎)で作家デビュー。2014年、『悪医』(朝日新聞出版)で第3回日本医療小説大賞を受賞。小説以外の主な著書に、『日本人の死に時』『寿命が尽きる2年前』(ともに幻冬舎)、『人はどう死ぬのか』『人はどう老いるのか』(ともに講談社)などがある。
【ご確認ください】
■
ご注文確定時に在庫切れの場合もございます。
ご注文時の在庫先によっては
4日以上(〜7日)かかる場合もございます。 当ストアではお取り寄せのご対応を行っておりません。
■
ご予約品と既刊商品は
カート・ご注文番号が分かれます。
ひとつのご注文番号におまとめすることはできません。
※ご予約品のうち、発売日が同じ商品のみひとつのカート・ご注文番号でご注文可能です。
※送料はご注文番号ごとに計算されます。
■ギフトなどのためにお届け先を別住所に登録されましても、金額入りの明細書は商品に同梱されます。
当ストアでは一切のギフト対応を行っておりません。■ご注文・お問い合わせの前に「
お買い物ガイド」「
ご注意点」をよくお読みください。
■お届け日のご指定は承っておりません。
■「帯」はお付けできない場合がございます。