内容説明
「私は人の善意を信じてきました」。皇太子妃、皇后、上皇后としての生き方を辿る。慈愛に満ちた152のお言葉を収録。
目次
第1章 人生の節目を迎えて
第2章 妻として支える
第3章 家族を思う
第4章 強くしなやかな生き方
第5章 愛する本と音楽へ
第6章 世界の人々への思い
第7章 国民を思うやさしさ
第8章 未来への期待
第9章 上皇陛下の美智子さまへの思い
第10章 家族の美智子さまへの思い
著者等紹介
小田部雄次[オタベユウジ]
静岡福祉大学名誉教授。昭和27年、東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。国立国会図書館海外事情調査課非常勤職員、静岡福祉大学社会福祉学部教授などを経て、現職。専門は日本近現代史。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
2021年10月、美智子さまは数え年で88歳となられ、米寿をお迎えになりました。本書はこれまでの美智子さまの足跡を振り返り、お言葉をまとめるものです。令和を迎えてからの美智子さまのお言葉を紹介しつつ、ご成婚から、皇后になられ今に至るまでの多くの写真を紹介しながら、ご発言時のご様子・エピソードなどを紹介していきます。美智子さまのお考え、生き方を深く知ることができるお言葉を集めた大全です。