内容説明
MCP(Model Context Protocol)は、AIエージェントやコーディングツールと外部のリソースやツールとシームレスに連携するための標準プロトコルです。2024年にAnthropicが提唱して以来急速に普及し、AIエージェントや仕様駆動開発の現場で欠かせない要素技術となっています。本書は、MCPの基礎からAWSを活用したAIエージェント構築まで解説した書籍です。前半ではMCPとは何か、どのような仕様か、なぜこれほど注目されているのかといった点を取り上げ、MCPの基礎を解説します。後半ではハンズオンとして、MCPを実際に体験します。簡単なハンズオンでMCPの仕組みに触れた後は、AWS MCP ServersやKiro、エージェントフレームワークStrands Agentsを使って、実践的な活用例を紹介します。さらに、MCPサーバを使うAIエージェントの評価方法やAmazon Bedrock AgentCore Gatewayを通して実運用を見据えたハンズオンも解説します。
目次
第1章 MCPとは
第2章 MCPのアーキテクチャ
第3章 AWSデベロッパー向けMCP対応製品とサービス
第4章 MCPを触ってみよう
第5章 AWSとMCPによる実践アプリケーション開発
第6章 MCPの実運用に向けて
付録 ハンズオン環境構築
著者等紹介
塚田真規[ツカダマサキ]
AI CoE部門のエンジニアとして、生成AIに関する最新技術・ノウハウをグループ全体に発信し、事業・業務の改革を推進。AWSを中心としたクラウドや生成AIを活用したアプリケーション開発やAIエージェント基盤構築にもリーダとして従事。JAWS‐UGコミュニティを中心に登壇し、社外への情報発信にも積極的に活動。Japan AWS All Certifications Engineers(2024/2025)。AWS Community Builder(カテゴリ:AI Engineering)
森田和明[モリタカズアキ]
業務系システム開発やモバイルアプリ開発の経験を経て、2015年頃からAWSを採用した受託開発を経験。サーバーレス、IoT、生成AIなどを組み合わせたアーキテクトとして活躍。AWS Ambassadors、Japan AWS Top Engineers、Japan All AWS Certifications Engineersとしての選出経験あり。AWS Community Builder(カテゴリ:AI Engineering)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
MCP(Model Context Protocol)は、AIエージェントやコーディングツールと外部のリソースやツールとシームレスに連携するための標準プロトコルです。2024年にAnthropicが提唱して以来急速に普及し、AIエージェントや仕様駆動開発の現場で欠かせない要素技術となっています。
本書は、MCPの基礎からAWSを活用したAIエージェント構築まで解説した書籍です。前半ではMCPとは何か、どのような仕様か、なぜこれほど注目されているのかといった点を取り上げ、MCPの基礎を解説します。
後半ではハンズオンとして、MCPを実際に体験します。簡単なハンズオンでMCPの仕組みに触れた後は、AWS MCP ServersやKiro、エージェントフレームワークStrands Agentsを使って、実践的な活用例を紹介します。さらに、MCPサーバを使うAIエージェントの評価方法やAmazon Bedrock AgentCore Gatewayを通して実運用を見据えたハンズオンも解説します。
【目次】
はじめに
第1章 MCPとは
1.1 MCP登場までのバックグラウンド
1.1.1 LLMに指示を与える「プロンプト」
1.1.2 LLMに外部情報を伝える「リソース」
1.1.3 LLMに外部とやりとりする手段を提供する「ツール」
1.1.4 開発フレームワークの進化
1.2 MCPが解決する課題とメリット
1.2.1 開発者の分離
1.2.2 一般ユーザーでも簡単に利用可能
1.3 AWSとMCP
第2章 MCPのアーキテクチャ
2.1 MCPのアーキテクチャ
2.2 MCPのメッセージ形式
2.3 MCPの通信プロトコル
2.3.1 stdio方式
2.3.2 Streamable HTTP方式
2.4 MCPプリミティブ
2.4.1 Promptsプリミティブ
2.4.2 Resourcesプリミティブ
2.4.3 Toolsプリミティブ
2.4.4 Samplingプリミティブ
2.4.5 Rootsプリミティブ
2.4.6 Elicitationプリミティブ
2.5 MCPにおける認証・認可
2.5.1 認証・認可の必要性
2.5.2 認証・認可を支える技術「OAuth」
2.5.3 認証・認可フロー
2.6 MCPユーティリティ
2.6.1 Cancellation
2.6.2 Ping
2.6.3 Progress
2.6.4 Tasks
第3章 AWSデベロッパー向けMCP対応製品とサービス
3.1 MCPホスト
3.1.1 Kiro
3.1.2 Amazon Q Developer IDE
3.1.3 Claude Code
3.1.4 Cline
3.2 MCPサーバー
3.2.1 AWS MCP Servers(オープンソースプロジェクト)
3.2.2 AWS MCP Server(サービス名)
3.2.3 その他のMCPサーバー
3.3 MCP対応AIエージェント開発用サービス
3.3.1 AWS製AIエージェント構築フレームワーク「Strands Agents」
3.3.2 デプロイ先として利用できる「Amazon Bedrock AgentCore」
3.4 AWS Samplesで公開されているMCP 対応アプリケーション
3.4.1 Bedrock Engineer