内容説明
電子工作ことはじめ。OSのインストールから自走ロボットの制御まで、これ1冊でしっかり学べます。
目次
1 Raspberry Piの概要
2 OSのセットアップ
3 プログラムの開発環境
4 GPIOのデジタル出力を使う
5 GPIOのデジタル入力を使う
6 パルス出力・PWM出力・タイムスタンプ・スレッドを使う
7 I2Cバスを使う
8 SPIバスを使う
9 Piカメラで撮影する
10 自走ロボットを製作する
11 自走ロボットを制御する(基礎編)
12 自走ロボットを制御する(応用編)
著者等紹介
菊池達也[キクチタツヤ]
博士(工学)、技能検定1級(電子機器組立て)。東京都出身。職業訓練大学校(電子科卒)、東京都立科学技術大学大学院博士課程修了。独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構に勤務。本機構のポリテクセンターおよびポリテクカレッジにて、電子情報系の教育訓練とキャリア支援に従事。また、Raspberry JAMやScratch Dayを企画して、子ども向けのプログラミング教育にも興味を持つ。受講者からはポリテク先生の愛称で親しまれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
国内の理工系教育現場におけるプログラミング導入教育では、現在でもC言語が多く採用されています。また、組込み系の開発現場でもC言語は現役です。本書は、そのような環境に身をおく人のための、Raspberry Piによる電子工作の解説書です。OSやプログラム開発環境のセットアップからGPIO、カメラモジュールなどの制御方法、さらにラインをトレースして自走するロボットの開発まで、電子工作に必要なポイントをやさしく説明しています。必要なパーツの入手方法も紹介しており、自作しながら読み進められます。Raspberry Pi 5に対応。