会社や社員が犯罪に巻き込まれたときどうする?―小さな事件からITセキュリティまで警察への依頼の仕方

著者:海老谷 成臣/林 秀人【著】
出版社:技術評論社

商品説明

内容説明

人事・労務・総務担当者必携の実践マニュアル。企業防衛の新常識、元警視庁警察官が教える対策法。“警察との連携を円滑にするためのノウハウを詰め込んだスペシャルガイド”。「会社で起きる小さな事件からITセキュリティまでどう対応していますか?」社員が社用車で交通事故を起こしてしまった!倉庫の商品が盗まれた?反社のような人がオフィスで騒いでいる!爆弾を設置したと脅迫メールが届いた!偽の自社ホームページができている!コンピュータウイルスに感染してしまった!―などなど企業経営には小さな事件から大きな事件まで波乱万丈です。そんなとき頼れる第三者が問題解決の大きな「力」となります。それは「警察」です。本書は、普段遠慮しがちになってしまう警察への依頼の仕方を元警察官の筆者たちが紹介します。心理的安全性の高い労働環境の構築のためにとっておきの方法をお教えします!



目次

第1章 会社や社員が犯罪に巻き込まれちゃった編
第2章 反社がいきなりやってきた編
第3章 社員が悪いことしちゃった編
第4章 会社で起きた事件の対応編
第5章 警察から問合せが来ちゃった編
第6章 サイバー犯罪編
第7章 警察組織って何?



著者等紹介

海老谷成臣[エビタニナルオミ]
大手総合オンラインサービスリスク管理部長。静岡県富士市出身の元警視庁警察官。交番、刑事、機動隊、白バイ、爆弾処理班を経てサイバー犯罪捜査の道へ。アメリカNCFTA(National Cyber Forensics&Training Alliance)のインターナショナルタスクフォースに派遣、世界各国のサイバー捜査官との共同捜査に従事。その後カーネギーメロン大学CyLabにおいて客員研究員としてサイバーセキュリティ及び犯罪捜査手法の研究及び講義を行う。警視庁を20年で退職し、外資系金融企業の捜査チーム責任者に就任。サイバーセキュリティ法制学会会員。2021年からIT企業の犯罪対策を含むリスク管理全般を担当。ClSSP(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

会社内で問題が起きたとき、警察に依頼すべきかどうか、現場担当者にとってそれは非常に悩ましいものです。本書は、元警察官がそうした悩みに応えるべく書き下ろされたものです。社員による窃盗、もしくは暴力団などの反社会勢力との対決といった問題から、最近のトレンドであるインターネットセキュリティに関わる問題まで企業はさまざまな問題に耐えねばなりません。時流の変化は残酷で過去にうまくいった対処方法も、すぐに陳腐化してしまいます。また、新しい技術を使った犯罪は対応しきれるものではありません。その中で最も有用で費用もかからない対処方法は問題が起きたら「警察」にお願いすることです。企業活動は人間の行動結果の写し鏡です。警察にはそうした問題に対応するノウハウが叩き込まれています。本書は、具体的な事例をもとに、どのように警察に依頼すれば効果的なのか、元警察官が自身の経験で得られたさまざまな対処方法からベストなアドバイスを提示します。企業経営におけいろいろな悩みをすっきり解決しましょう。




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