内容説明
「ある月の売上数を商品ごとに知りたい」「会員名簿を氏名で検索して住所を抽出したい」「データを店舗ごとに各シートへ振り分けたい」…思い通りの結果を得るためには、Excelのどの機能をどう操作すればいい?業務で必要となる「集計・抽出」のテクニックを、この1冊にまとめました!
目次
第1部 集計編(超簡単!数式を使う前に「基本集計」の機能を使いこなす;数式を使って、思い通りの「集計と小計」を求めよう;数式苦手派は必見!「条件付き集計」機能を活用しよう;数式を使えば無敵!「条件付き集計」を完全制覇;今日から足し算/引き算は不要!「日付や時刻の集計」は難しくない)
第2部 抽出編(数式が苦手なら「抽出機能」を使いこなそう;セルから「必要な値だけ」を抽出するテクを網羅;大量データから即ピックアップ!「検索抽出」を極める;目的のデータを導く!「条件抽出」を習得しよう;データの傾向を知りたい!「数値の抽出」をモノにする ほか)
著者等紹介
不二桜[フジサクラ]
滋賀県長浜市出身。PC雑誌「アスキーPC」(1998年4月〜2013年8月)で、Excel関数の連載を9年間行う。同時にテクニカルライターとして、多数のムック、雑誌、書籍を発売。現在は、フリーでさまざまな企業の集計業務に携わりながら、その実務経験をもとにOffice関連の書籍の執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「膨大な顧客名簿から必要なデータをまとめたい」
「バラバラに管理されている商品リストから納品書にデータを取り出したい」
「毎日増える売上データを各部署に振り分けて送りたい」
こんな日々のExcel処理は「データ集計・抽出」機能を正しく使いこなせば、高速化できます!
本書では、ビジネス現場での経験豊富な著者が、本当に効率化できるテクニックを厳選して解説。さらに、Excel2021/Microsoft365で実装された「スピル機能」(数式のコピーをしなくても、隣接するセルに自動で結果が反映される機能)も併せて掲載しているので、よりスピーディに処理できます。
自己流のExcelに限界を感じている方、Excelでもっと効率アップしたい方は必携です。