内容説明
本書は、「Linuxの頻出コマンドをやさしく学び、長期記憶に焼き付けて忘れないようにする」ために作成されました。本書では、覚えてしまったほうが効率がいい、実務における最頻出コマンドと、コマンド操作に関連する重要事項だけを集中的に学んでいきます。「記憶に焼き付けて忘れない」を実現するために、次のような工夫を凝らしました。コマンドやオプションの「由来」をできる限り解説。「暗記がいらなくなるレベル」の理解を目指した、とことん丁寧な解説。「200問」の演習問題で記憶にこびりつく。本書で紹介する厳選された内容を、しっかりと長期記憶に残すことで、Linux環境での生産性を高めることができるはずです。
目次
第1章 Linuxの基本
第2章 ファイルとディレクトリ
第3章 シェルとコマンドラインの基本
第4章 ファイル操作のコマンド
第5章 パーミッションとスーパーユーザー
第6章 Vimの基本
第7章 標準入出力の活用
第8章 テキスト処理の基本コマンド
第9章 プロセスとジョブ
第10章 Bashの設定
第11章 シェルスクリプト入門
著者等紹介
ひらまつしょうたろう[ヒラマツショウタロウ]
教育活動をメインに行うソフトウェアエンジニア。京都大学農学部卒業。元塾講師のエンジニアとして、「本質・唯一・効率」をキーワードにプログラミング教育を行う。対面で500人以上、オンラインで5万人以上が受講。ストアカ優秀講座賞受賞。オンライン動画学習サービスUdemyの講座に「もう絶対に忘れないLinuxコマンド」「はじめてのソフトウェアテスト技法」などがあり、ベストセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
Linux OSの操作に必要なLinuxコマンドは、無味乾燥と感じられるものも多く、覚えづらさに悩まされる初学者も多いようです。本書では、Linux操作の効率を高めるため、覚えてしまったほうが効率が良い、実務における頻出コマンドと、コマンド操作に関連する重要事項だけを厳選して取り上げます。
習得のためのアプローチとして「200本ノック」というスタイルを採り、「Linuxの頻出コマンドをやさしく学び、長期記憶に焼きつけて忘れないようにする」ため、次のようなコンセプトで構成しました。
- コマンドやオプションの「由来」をできる限り解説
- 「なぜ?」「そもそも?」がわかるように、丁寧にかみ砕いて解説
- 「200問」の演習問題で記憶に「こびりつける」
Linuxコマンドは、エンジニアとして必須ながら、一度学んでしまえばとても長い間使える「超高コスパ」の知識です。本書を通して、長期記憶に焼き付けて一生モノのスキルを手に入れましょう。