内容説明
データの整備、仕訳の生成・入力、売上高の分析、月次資料の作成―「データの入力が面倒くさい…」解決の鍵は「転記」と「集計」にある!
目次
1 経理に役立つエクセルの基本機能
2 関数でデータを適切な形にする
3 関数でデータの処理を自動化する
4 仕訳データを会計ソフトにインポートする
5 様々なデータを会計ソフトにインポートする
6 会計ソフトからデータをエクスポートして活用する
7 ピボットテーブルでデータを集計する
著者等紹介
羽毛田睦土[ハケタマコト]
公認会計士・税理士。東京大学理学部数学科を卒業後、デロイトトーマツコンサルティング株式会社(現アビームコンサルティング株式会社)、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)勤務を経て独立し、会計事務所を設立。データベーススペシャリスト・ネットワークスペシャリスト資格を保有する異色の公認会計士。運営するブログ「経理・会計事務所向けエクセルスピードアップ講座」の月間アクセス数は65万PVを超える。手作業で丸1日かかる作業をピボットテーブルで一瞬で終わらせたノウハウなど、日常業務を楽にするためのエクセルの使い方を伝えるセミナーを定期的に開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
月間アクセス数65万PVの人気ブログ「経理・会計事務所向けエクセルスピードアップ講座」の運営者による経理向け"のExcel本がついに登場!
会計ソフトの"苦手"とExcelの"得意"を知れば、経理業務はずっと効率的になる!!
会計業務には便利な専用ソフトがありますが、万能というわけではありません。データの入力が大変だったり、出力される帳票が使いにくかったりと、どうしても苦手分野があります。そうした会計ソフトの"すき間"を補ってくれるのが、お馴染みのExcelです。さまざまなデータの入出力の場面で、Excelは大きく力を発揮してくれます。
しかし、適切な使い方を知らなければExcelも力を出し切れません。この本では、効率良く業務を行うために必要な機能を厳選し、効率化のための簡単な操作から、会計ソフトとの連携のための具体的な実践まで、経理向けのExcelの知識を一から十まで解説します。前半では、ショートカットキーといった基本機能や、知っておくべき関数の使い方を取り上げます。後半では、出納帳形式のデータを会計ソフトにインポートしやすい形に自動で整える仕組みや、会計ソフトから出力したデータを分析・資料作成に利用する仕組みを用意します。超実務的な例を通じて、Excelを使いこなす力をしっかり身に付けましょう!