作って理解するOS―x86系コンピュータを動かす理論と実装

著者:林 高勲【著】/川合 秀実【監修】
出版社:技術評論社

商品説明

内容説明

マルチタスクのしくみまで実装。重厚かつ濃密なOS入門。自分のパソコンで試せる。



目次

第1部 コンピュータの基礎を理解する(ハードウェアの基礎;ソフトウェアの基礎;メモリ管理のしくみ ほか)
第2部 x86系PCのアーキテクチャを理解する(コンピュータの基本構成;CPUの基本機能;CPU命令の使い方 ほか)
第3部 OSを実装する(開発環境を構築する;アセンブラによる制御構文と関数の記述例;リアルモードでの基本動作を実装する ほか)



著者等紹介

林高勲[ハヤシタカノリ]
1967年生まれ。北海道出身。都内の大学を卒業後、秋葉原にあるシステムハウスに就職する。当時のエンジニアの常として、回路の設計をしながらテストプログラムの作成とデバッグに明け暮れる。Windows PCの普及とともに広がるネットワーク関連の業務を通して、サーバの構築からデータベース、ウェブアプリの作成までを一通りこなすようになる。主に、組み込み機器の制御など、ハードウェアに近い位置での作業を好むエンジニア

川合秀実[カワイヒデミ]
一般社団法人未踏理事。SecHack365トレーナー。1975年生まれ。小学4年生のときにファミコンの代わりに8ビットのパソコンを与えられ、しかしソフトが買えなかったのでプログラムを作って遊ぶ。そのままプログラミングの専門教育をほとんど受けずに来てしまったので、普通のプログラマにできることができないが、普通のプログラマにはできないことができる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

現在広く普及している、x86系CPU搭載のコンピュータ。
本書はOSの機能を実装しながら、その姿を明らかにしていきます。
第1部ではまず、ハードウェア、ソフトウェアの基本概念や、CPUとOSの関係など、コンピュータの核となる理論を丁寧に解説します。
第2部では、x86系コンピュータに対象を絞り、レジスタの構成や、機械語命令の使い方などを詳細に検討します。
第3部は、いよいよOSの実装パートです。第1部、第2部で得た知識を生かして、マルチタスクなどのOSの機能を楽しみながら実装することができるでしょう。
なおイントロダクションでは、初学者向けの基礎知識を解説。
「2進数って何?」という方でも、x86系コンピュータとOSへの理解を深めることを可能にする一冊です。




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