日本経済 30の論点

著者:小黒 一正/愛宕 伸康/末廣 徹【著】
出版社:日経BP

商品説明

内容説明

人口急減、新型コロナ、円安、インフレ、低成長…激動する経済の行方を、より深く、本質的に考える。視界不良の日本経済。我々は直面する課題にどう向き合うべきか。エコノミストが優れた学識、豊富なデータから明快に解説する。



目次

人口減少が進むと、経済成長できないのか
東京一極集中を是正すれば、出生率は上がるか
ウクライナ戦争で、第3次オイルショックは起きるか
交易条件の悪化で、日本経済は沈没するのか
食品価値の上昇で、エンゲル係数はどこまで上がるか
資源価格が上昇しても、日本では消費者物価が上がりにくいのはなぜか
日本の平均賃金は、なぜ上がらないのか
「週休3日制」は、日本経済にプラスなのか
コロナ前後で、家計消費に変化は起こったのか
コロナ禍で蓄積した「強制貯蓄」は、今後どうなるのか〔ほか〕



著者等紹介

小黒一正[オグロカズマサ]
法政大学経済学部教授。1974年生まれ。京都大学理学部卒業、一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。1997年大蔵省(現財務省)入省後、大臣官房文書課法令審査官補、関税局監視課総括補佐、一橋大学経済研究所准教授などを経て、2015年4月から現職。経済産業研究所コンサルティングフェロー、鹿島平和研究所理事、キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。専門は公共経済学

愛宕伸康[アタゴノブヤス]
いちよし証券株式会社上席執行役員チーフエコノミスト。1965年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科修了後、日本銀行入行。政策委員会審議委員のスタッフ、調査統計局物価統計課長、日本経済研究センター出向(短期予測主査)、横浜国立大学講師(日本経済論)、総務人事局人材開発課長、岡三証券チーフエコノミストなどを経て、2020年12月より現職

末廣徹[スエヒロトオル]
大和証券エクイティ調査部チーフエコノミスト。1985年生まれ。立教大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修了(理学修士)、一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了(MBA)、法政大学大学院経済学研究科博士後期課程在学中。2009年みずほ証券入社、エコノミストなどを経て、2020年大和証券シニアエコノミスト。2022年から現職。「ESPフォーキャスト調査」2019年度、2021年度優秀フォーキャスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

日本経済が直面する課題について、第1線のエコノミストが徹底解説!

人口急減、ウクライナ侵攻、新型コロナ、円安、インフレ、異次元緩和の出口……など、いま日本経済が直面する30のテーマについて、第一線で活躍する研究者、エコノミストが、深く、本質的に解説します。

各論点には、冒頭に問題意識が提起され、本文末ではPOINTがまとめられており、その部分を読むだけでも、テーマの概要を整理・理解できます。

研究成果やデータに裏打ちされた論理によって、我々が進むべき方向性も明示、日本経済の先行きを考えるための示唆に富んだ内容です。




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