モビリティ リ・デザイン2040―「移動」が変える職住遊学の未来

著者:KPMGモビリティ研究所【編】
出版社:日経BP

商品説明

内容説明

場所の制約から解放された新しい生活!コロナショックを契機に加速する街づくりのリ・デザイン。技術の進化・融合と脱炭素化の流れは、産業や暮らしをどう変えるのか?“人にやさしい”近未来社会実現の可能性と課題を説く。



目次

1 2040年の私たちの生活を変える変革ドライバー
2 データがもたらすモビリティの変容
3 リ・デザインが進む世界の街づくり
4 カーボンニュートラルとお金とライフスタイル
5 新しい価値観とヒトの移動
6 未来の街づくりとファイナンスモデル



出版社内容情報

2040年 街が変わる!
 コロナショックを契機に加速する街づくりのリ・デザイン。
 テクノロジーと脱炭素化の流れは産業や暮らしをどう変えるのか?

 IoT、AIなどの新しいテクノロジーは、人・モノ・(カネ)・サービスの移動(=モビリティ)の在り方に大きなインパクトを与え始めている。政府の「デジタル田園構想」だけでなく、民間でもトヨタ自動車が「未来実験都市(ウーヴンシティ)計画」を発表するなど、街の在り方を大きく変える動きが進み、併せて公共交通、不動産、流通、金融等さまざまな領域に変革の波が押し寄せている。それに加え、脱炭素化の要請の急速な高まりが、あらゆる産業分野に抜本的なイノベーション、構造改革を迫っている。

 同時に、デジタル化の進展により、多様で膨大なデジタルデータが容易・低コストで取得可能になってきており、さまざまな分野での利活用が進む。

 個人の欲求と価値観の多様化、SDGsや脱炭素など社会からの要請の変化、インフラ更新など喫緊の課題への対応……技術革新を契機に産業構造が大きく変わると予想されるなか、私たちの暮らしはどう変わるのか?

 本書は、グローバル・ネットワークを活用しながら、未来社会を構想、コンサルティングサービスを提供する専門家で構成する筆者たちが、こうした変化を踏まえ、概ね20〜30年後の都市と地方の暮らし(食べる、住む、遊ぶ、働く、学ぶ)がどう変わるかを、モビリティ領域を軸に客観的に分析、近未来像を提示するもの。「デジタル」を軸に、脱炭素化の影響を踏まえたモビリティ業界の現状と展望について、関連するテーマの専門家が分担して執筆する。

 SDGs社会、ニューノーマル時代の新たなビジネス機会を求める企業・起業家をはじめ、社会の在り方に関心を持つ若い世代に必読の一冊。




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