まちづくり仕組み図鑑―ビジネスを生む「地元ぐらし」のススメ

著者:佐藤 将之/馬場 義徳/安富 啓【著】/日経アーキテクチュア【編】
出版社:日経BP

商品説明

内容説明

居場所の研究者(佐藤)、宿泊施設開発のプロ(馬場)、まちづくりコンサルタント(安富)―。3人の著者が実践しながら提案する、これからのまちづくりとは。先進12事例を徹底解明。初期投資や事業収支、人間関係も明らかに。



目次

1 「地元ぐらし」のススメ(地元ぐらしとは;幸運な出会いのつかみ方;暮らしとつながるビジネス)
2 「地元ぐらし型まちづくり」の仕組み(「地元ぐらし型」の類型;12事例を読み解く)
3 「地元ぐらし型ビジネス」のハウツー(ビジネスの組み立て方;12事例に見るキーワード)



著者等紹介

佐藤将之[サトウマサユキ]
早稲田大学人間科学学術院教授。1975年秋田県生まれ。99年新潟大学工学部建設学科卒業、2004年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、博士(工学)。江戸東京博物館委嘱、湘北短期大学・日本大学生産工学部・東京大学大学院教育学研究科非常勤講師などを経て、現職。専門は、建築計画・環境心理・こども環境。20年度こども環境学会論文著作奨励賞受賞

馬場義徳[ババヨシノリ]
星野リゾート海外事業グループユニットディレクター。1975年東京都生まれ。99年早稲田大学大学院理工学研究科建設工学(建築)修了、大手建設会社入社。2008年一橋大学大学院国際企業戦略科経営・金融専攻修了。同年に星野リゾート入社。星のや東京などの宿泊施設の企画、資金調達、買収、契約、開発などを担当。19年より中国大陸における事業の責任者として、開発と運営部門を統括

安富啓[ヤストミケイ]
石塚計画デザイン事務所代表取締役(共同代表)・札幌事務所長。1975年神奈川県生まれ。2002年北海道大学大学院都市環境工学専攻修了(建築史意匠学)。都市計画・まちづくりコンサルタント。札幌を拠点に、主に道内・首都圏の都市計画実務や地域活動の推進に向けた企画・コーディネートなどの現場実務に従事する。また、地域活動団体や行政職員を対象としたワークショップ企画やファシリテーション技術に関する研修に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

地元ぐらしのポイントを解説するとともに「地元ぐらし型まちづくり」のモデルとも言える具体事例を通して、ノウハウを図解で伝えます

自分が住む・働くまちで、すてきな出会いの場を生みながら、主体的に暮らしを楽しむ――。より自由にまちづくりに関わっていくこうしたスタイルを「地元ぐらし」と定義。地元ぐらしのポイントを解説するとともに、「地元ぐらし型まちづくり」のモデルとも言える具体事例を通して、ノウハウを図解で伝えます。事例は、建築設計者やグラフィックデザイナーなどが、副業や複業として手掛けた12ケース。事業関係者の相関図、初期投資や事業収支などまで詳しく解説します。

目次
パート1「地元ぐらし」のススメ
1.地元ぐらしとは
01 地元のことを知っていますか?
02 地元に肩書なしで付き合える人はいますか?
03 地元の情報をどこで得ていますか?
04 地元の人と接点はありますか?
05 地元ぐらし型まちづくりとは?
2.幸せな出会いのつかみ方
01 仕事がうまくいく人は幸運を呼び寄せている
02 地元の「かかりつけ医」になる
03 居合わせの種類を試す
04 偶然が起こる場は育てられる
05 ゼンブラニティの避け方
06 関わりたいときだけ関われる仕組みに
3.暮らしとつながるビジネス
01 暮らしの気づきをビジネスへ
02 掘り起こした課題を分解する
03 小さくビジネスを始める
04 チームをつくって取り組む
05 事業承継やインキュベーションも選択肢
06 副業から複業へ

パート2「地元ぐらし型まちづくり」の仕組み
1.「地元ぐらし型」の類型
01 地域との関わり方を捉える(深化型・拡大型)
02 セレンディピティの起こし方を捉える(ファシリテート型・共創型)
03 ビジネスのタイプを捉える(本業関連型・本業非関連型)
2.12事例を読み解く
1)拠点をつくる
01 ヤギサワベース=駄菓子屋併設でデザイン業拡大
02 Casochi合同会社とKARSUI=曜日限定カフェで人・仕事を発掘
03 市民集団まちぐみ=アート活動が中心市街地の活力
2)建築を引き継ぐ
04 喫茶キャプテン=店舗の継業で建築再生
05 ミサキステイル=職住の“お試し”で空き家活用
06 快哉湯=銭湯活用を機に建物再生の輪
3)外部空間を楽しむ
07 みんなの畑、たもんじ交流農園=都市農園が新たな付加価値生む
08 古小烏公園といふくまち保育園=公園管理と保育園運営を連携
09 DIY STORE 三鷹=マルシェは地域ビジネスの好機
4)町並みを生かす
10 箱バル不動産=建築家と不動産、パン屋が連携
11 スタジオ伝伝とArt & Hotel 木ノ離=観光客と住民を引き寄せる
12 PAAK HOTEL 犀=古民家再生で地域経済に循環

パート3「地元ぐらし型ビジネス」のハウツー
1.ビジネスの組み立て方
01 利益を上げるには支出を小さく
02 初期投資額はルールに従い決定
03 法人設立には複数の選択肢
04 マーケティングは事業の基本
2.12事例にみるキーワード
1)空き家・空き店舗を生かす
01 地元にこだわって物件探し
02 改修を通してストーリーづくり
03 新旧のバランスに配慮して改修
04 運営の工夫で事業を拡大
2)応援者を増やす
05 普段使いや協働で愛着を育む
06 間口広げて体験者を増やす
07 事業拡大に向け自ら応援者に
08 情報発信で思いを伝える




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