内容説明
Google Meet/Google Glassのハード製品やChrome OS Flex/Windows 365のソフト製品の活用も解説。
目次
1 Chromebookの基本的なハードウェア操作
2 Chrome OSの基本的な使い方
3 アプリや拡張機能の追加と削除
4 Chromebookの主な設定変更とカスタマイズ
5 主要なアプリと拡張機能
6 Google Meetハードウェアによる会議改革
7 メガネ型ウェアラブルデバイスGoogle Glassの概要
8 無料版OSであるChrome OS Flex/CloudReadyの活用
9 ChromebookでのWindows 365の利用
10 Chromebookの管理
出版社内容情報
本書は、2020年1月発行の『誰でもできる! G Suite活用ガイド 〜関連ハードウェアを使いこなす〜』の改訂版です。Chromebookをメインに、Chrome Enterprise Upgrade、Chrome Education Upgrade、Windows 365、Meetハードウェア、サテライトオフィスのアドオン各種を説明したもので、Google Workplaceを効果的に利用するためのハードウェア機器や関連ソフトウェアの利用方法を解説しています。今回の改定版では、特に予算枠の関係で低価格のChromebookを導入するGIGAスクールでリモートデスクトップでWindowsを動かしたいというニーズがあるので、Windows 365などを新たな内容として盛り込んでいます。
ChromebookはGoogleのChrome OSを搭載したノートPCで、米国の文教市場(K-12、日本でいう高校3年生までの期間)の2017年第4四半期におけるモバイルPCの出荷台数ベースで59.6%という圧倒的なOSシェアを誇っています(米国市場が全世界市場の87%を占める)。この流れを受けて、日本国内でも文教市場を主ターゲットとして、Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovo、Samsungが発売中で、使用事例も増えています。