商品説明内容説明
デジタルツインを活用した製造ライン、「巧」の技術力を提供する熟練IoT、外部企業を接続する「デジタル・ケイレツ」…モノではなく、技術力を売れ!第一人者がケースで解説。
目次
第1章 日本の製造業は、世界のロールモデルではなくなった
第2章 インダストリー4.0とデジタルツイン革命がもたらすもの
第3章 デジタル化で起こる製造業の地殻変動
第4章 パターン1 製品設計力・コア部品技術を売る
第5章 パターン2 生産技術力を売る
第6章 パターン3 ネットワークとケイレツノウハウを売る
第7章 パターン4 工程・現場の熟練ノウハウ・技術を売る
第8章 パターン5 製造能力を売る
第9章 アクション1 新規ソリューションを生み出す企業・組織になる
第10章 アクション2 競争力のあるソリューションを生み・展開する
第11章 アクション3 効率的に規模を拡大する
著者等紹介
小宮昌人[コミヤマサヒト]
野村総合研究所グローバル製造業コンサルティング部コンサルタント。1989年生まれ。専門はプラットフォーム・リカーリング戦略等のデジタル技術を活用したビジネスモデル変革、IoT・インダストリー4.0対応支援、デジタルツイン、ロボティクス、イノベーション創出支援など。製造業/産業DX・インダストリー4.0対応・プラットフォーム戦略に関する論文・講演など多数。これらの領域における民間企業へのアドバイザリーや、国内外の省庁などとの連携を積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
製品ではなく、技術力を売れ!
日本のものづくりが復活するための処方箋を、ケースに基づき解説!
日本のものづくりが苦戦している。
新興国メーカーの台頭により、日本製品の国際競争力が低下。
また、最終製品の販売からサービス・シェア化、ソリューション化に競争軸が移るなか、
その変化に対応できていない企業がまだまだ多いのが現状だ。
本書では、日本の製造業がその強みを活かしつつ
グローバルで競争力を発揮していくためのアプローチとして、
「ものづくりプラットフォーム戦略」を提示する。
これは、製品・サービスのみで勝負するのではなく、
ものづくりで培った技術・ノウハウを、
他社のものづくり企業を支えるプラットフォームとして展開していく
新たなビジネスモデルである。
デジタルツインを活用した製造ライン
「巧」の技術力を提供する熟練工IoT
外部企業を接続する「デジタルケイレツ」……
先進企業は単なる「モノ売り」から脱し、新たな企業体へと変革を遂げている。
本書は、現場をよく知るコンサルタントが、先端企業の取り組みを使いながら、
収益を上げるための方法を解説する。
【本書で紹介する先端事例】
1 製品設計力・コア部品技術を売る
=コンセプト・モジュールメーカー:トヨタ、ソニー、パナソニック
2 生産技術力を売る
=ものづくり教育・コンサル:デンソー
=ラインビルダー:日立製作所
3 ケイレツ・サプライチェーン
=デジタルケイレツ:コニカミノルタ
=生産シェアリングプラットフォーム:日本特殊陶業
4 工程/現場・業務ノウハウを売る
=工程プラットフォーマー:武蔵精密工業、HILLTOP
5 製造能力を売る
コンサル型EMS:VAIO
インキュベーション型ものづくりプラットフォーム:浜野製作所
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