内容説明
性格のいい会社と言うと、のんびりしたぬるま湯組織をイメージされるかもしれませんが、全くそんなことはありません。むしろ、事業を成長させることや顧客に対する提供価値を生み出すことにこだわっています。そのために、「欲しい人材が採用できて、辞めずに活躍して、高い成果を出していく」という組織をつくっていく必要があり、そのキーマンがマネージャーです。
目次
第1章 性格のいい会社(ビジネスとカルチャー;性格のいい会社の時代がやってきた;カルチャーデザインは経営戦略;カルチャー×デザイン思考)
第2章 社員のWORKを幸せにする(パーパス;自律自走;成長;仲間)
第3章 社員のLIFEを幸せにする(Work in Life;多様な働き方;脱長時間労働;キャリアデザイン)
第4章 性格のいい会社のつくり方(組織崩壊からの復活ストーリー;カルチャーブック;具体的取り組み事例紹介;ビジョンアー卜)
著者等紹介
佐藤雄佑[サトウユウスケ]
株式会社ミライフ代表取締役。新卒でベルシステム24入社、マーケティングの仕事に従事。そこで「やっぱり最後は人」だと思い、リクルートエイブリック(現在のリクルート)に転職。法人営業、支社長、人事GM、エグゼクティブコンサルタントなどを歴任。MVP、MVG(グループ表彰)などの表彰多数受賞。リクルートホールディングス体制構築時(2012)には人事GMとして、リクルートの分社・統合のプロジェクトを推進。子どもが生まれたときには、「人生後悔するとしたらこれしかない」と、半年間の男性育休を取得し、主夫を経験。2016年、株式会社ミライフ設立。個人起点100%のキャリアデザインを大事にしているエージェント事業、スクール形式で自分の人生の理想未来を描くミライフキャリアデザインやイベントなどのキャリア教育事業、企業向けの研修やワークショップ、人事・組織のコンサルティングなどをしているカルチャーデザイン事業などを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)