地域格差の正体

著者:栗岡 完爾/近藤 宙時【著】
出版社:クロスメディア・パブリッシング

商品説明

内容説明

「地方」を「田舎」のまま置き去りにしてきたのは誰か?自分の車に自費でガソリンを入れ、自ら運転する高速道路の料金が、乗れば目的地まで運んでくれる鉄道料金よりも高いという、世界的にも異常な状態にある日本。その放置が経済の「動脈硬化」を招き、地方の発展を阻害してきた。アフターコロナまでを見据え、綿密なデータに基づいて、地方を切り捨てている産業・国土交通政策の欺瞞を暴く。



目次

序章 日本は今も先進国なのか?
第1章 経済活性化の最大の起爆剤は観光である(あるべき観光政策の方向性;日本人がドイツ人並みに国内旅行をしたら、GDPが80兆円も増える ほか)
第2章 日本の高速道路料金はなぜおかしいのか?(そもそも高速道路の存在意義は何か?;遠くへ行けば行くほど高くなる料金制度は根本的に間違っている ほか)
第3章 定額制料金制度は今すぐにでも実現可能だ(制度の導入にリスクはない;60年後の無料化を捨てれば普通車が200円で乗り放題に ほか)
第4章 定額制料金制度は経済と地域活性化の切り札になる(定額制料金制度が地方を光らせる;定額化で物流が変わる、地方が変わる ほか)
終章 日本をひとつにした定額制の元祖



著者等紹介

栗岡完爾[クリオカカンジ]
1959年慶應義塾大学経済学部を卒業し、トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)入社。生産管理や購買、営業など幅広い業務を経験したのち、1996年トヨタ自動車代表取締役副社長。1999年千代田火災海上保険(現あいおいニッセイ同和損害保険)取締役会長、2000年TFS(トヨタ金融会社)取締役会長、2004年よりトヨタ自動車相談役。同年に名古屋商工会議所副会頭に就任し、地元経済界の代表として愛知万博を成功に導く。現在、同会議所顧問を務める

近藤宙時[コンドウチュウジ]
1981年中央大学法学部を卒業し、岐阜県庁に上級職採用。主に企画・経済振興を担当し、2001年には情報システム戦略的アウトソーシング事業の計画立案により日経電子自治体大賞を受賞。観光課総括管理監、岐阜市商工労働部次長、情報企画課長、新産業振興課長、企業誘致監等を歴任。現在、中小企業団体中央会専門員、中小企業庁認定経営革新等支援機関、特定行政書士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




【ご確認ください】

ご注文確定時に在庫切れの場合もございます。
 ご注文時の在庫先によっては4日以上(〜7日)かかる場合もございます。 当ストアではお取り寄せのご対応を行っておりません。

ご予約品と既刊商品カート・ご注文番号が分かれます
 ひとつのご注文番号におまとめすることはできません。
 ※ご予約品のうち、発売日が同じ商品のみひとつのカート・ご注文番号でご注文可能です。
 ※送料はご注文番号ごとに計算されます。

■ギフトなどのためにお届け先を別住所に登録されましても、金額入りの明細書は商品に同梱されます。当ストアでは一切のギフト対応を行っておりません。

■ご注文・お問い合わせの前に「お買い物ガイド」「ご注意点」をよくお読みください。

■お届け日のご指定は承っておりません。

■「帯」はお付けできない場合がございます。