内容説明
ChatGPT APIで業務を徹底的に効率化!「API」とは、あるプログラムが提供する機能を別のプログラムから利用するための仕様を指し、「ChatGPT API」を利用すると、自身が開発したアプリやサービスにChatGPTを組み込むことができます。また、ChatGPT APIを使うと大量の物事や調べものを一括で処理でき、ChatGPTからの回答をExcelに出力することも可能です。このようなAPIならではの利点を生かし、本書ではChatGPT APIとExcelを連携させて業務を自動化する手法を解説しています。
目次
1 ChatGPTの基礎と事前準備(ChatGPTとは何か?;APIの利用と押さえておくべきポイント ほか)
2 Excel VBAとChatGPT APIの連携(Excel VBAを実行可能にする準備;API呼び出しの準備 ほか)
3 ChatGPTをExcelと組み合わせる基本テクニック(ChatGPTアシスタントの作成;ChatGPTアシスタントの改良 ほか)
4 ChatGPT業務適用の実践的テクニック(ChatGPT APIと業務処理を連携させる;依頼リストの仕分けと処理の自動化 ほか)
著者等紹介
植木悠二[ウエキユウジ]
高校卒業後に単身上京。バリスタの見習いをしながら独学でプログラミングを習得。その後金融業界に転身し、損害保険会社や銀行にて各種DX案件をリード。現在はテクノロジー企業にて金融機関向けのコンサルティングに従事。プライベートではUezo名義で活動し、RPAブームよりも前にExcel VBAによるスクレイピング技術の書籍を執筆するなど新手法の体系化を得意とする。近年はAIアシスタント等の開発に携わり、2022年にLINE API Expertに選出
古川渉一[フルカワショウイチ]
1992年鹿児島生まれ。東京大学工学部卒業。株式会社デジタルレシピ取締役CTO。デジタルレシピではパワーポイントからWebサイトを作る「Slideflow」やAIライティングアシスタント「Catchy(キャッチー)」を開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)