出版社内容情報
04年に始まった「ソルフェージュ教育ライブラリー」の第4弾。『基礎ソルフェージュ』と『応用ソルフェージュ』の中間レベル。
2004年から刊行が始まった「ソルフェージュ教育ライブラリー」(桐朋音楽部門編)の第4弾。シリーズ既刊『基礎ソルフェージュ』と『応用ソルフェージュ』の中間のレベルを対象としている。内容は、2〜8度の音程練習、速度表示・強弱・楽語(音楽用語)が付けられた総合練習、手拍子付き課題のほか、既刊になかった「伴奏付き課題」を含むことが特長。より音楽的な面に目配りがされた構成となった。課題はすべて桐朋学園ソルフェージュ部会専任教員が、本書のために新たに作成した。音程練習は、2度・3度:70題、4度・5度:75題、6度・7度・8度:75題、総合練習は50題、手拍子付き課題は47題、伴奏付き課題は38題、全355題の視唱課題を掲載している。
はじめに
本書の使用にあたって
2度・3度音程
4度・5度音程
6度・7度・8度音程
総合練習
手拍子付き課題
伴奏付き課題
【著者紹介】
1948年に開設された「子供のための音楽教室」を礎とする。この音楽教室を土台として、1952年に学校法人桐朋学園の中に桐朋女子高等学校音楽科が開設され、その後、桐朋学園短期大学(1955年)、4年制の桐朋学園大学(1961年)と発展した。桐朋学園音楽部門の原点は子供の教育にある。つまり、幼少時からのソルフェージュ教育においては長い歴史があり、1967年に刊行された『ソルフェージュ1A』(桐朋学園音楽科編)は約40年の長きにわたって愛用されてきた。