オペラ対訳ライブラリー ワーグナー さまよえるオランダ人

著者:高辻 知義【訳】
出版社:音楽之友社

商品説明

内容説明

ドイツ語とオペラに精通した著名な訳者による、新訳・決定版です。ドイツ語と日本語が同時に目に入ってくる画期的なブロック構成、オペラを聴きながら内容が理解できる工夫がされています。精読派も満足、語学のテキストとしても最適です。



目次

第1幕 Erster Aufzug(導入部;アリア;情景 二重唱と合唱)
第2幕 Zweiter Aufzug(リートとバラード;二重唱;フィナーレ、アリア、二重唱と三重唱)
第3幕 Dritter Aufzug(情景と合唱;フィナーレ)



著者等紹介

高辻知義[タカツジトモヨシ]
1937年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修了。東京大学大学院総合文化研究科表象文化論専攻主任を経て、東京大学名誉教授。日本ショーペンハウアー協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

オペラ対訳ライブラリー最新刊。同シリーズのワーグナー作品は、本書をもって完結(初期の《リエンツィ》など3作を除く)。

「オペラ対訳ライブラリー」シリーズのワーグナー作品は、本書をもって完結予定(《リエンツィ》など初期3作品を除く)。ワーグナー研究の第一人者による新訳。永遠に海をさまよう運命にある船長のオランダ人を、乙女ゼンタの愛が救う物語で、初演は1843年ドレスデン。いわゆる「大航海時代」を背景とした作品だが、実はワーグナー自身も飼い犬と共にラトヴィアのリーガからロンドンまで、「秘密の航海」をしていたことが、本書のあとがきで明らかにされている。ワーグナー28歳の時のこの作品は、後の大作への幕開けとなる。本書の下地となっているのは、バイロイト音楽祭で作業楽譜に採用されているペータース版。別々の歌詞が異なる歌い手によって同時に歌われる重唱や合唱などの「アンサンブル」部分も括弧で印をしており、原文(独語)と日本語訳が同時に目に入るようなレイアウト。

あらすじ
主要登場人物および舞台設定
主要人物登場場面一覧
台本本文と対訳 
訳者あとがき

【著者紹介】
1937年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修了。東京大学大学院総合文化研究科表象文化論専攻主任を経て、現在、東京大学名誉教授。日本ショーペンハウアー協会会長。著書に『ワーグナー』『ヨーロッパ・ロマン主義を読み直す』(共著)(以上、岩波書店)、訳書に、バドゥーラ=スコダ『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ』、テーリヒェン『あるベルリン・フィル楽員の警告』(共訳)、テーリヒェン『フルトヴェングラーかカラヤンか』、オペラ対訳ライブラリー『トリスタンとイゾルデ』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』『ニーベルングの指輪(上)(下)』『タンホイザー』『ローエングリン』『パルジファル』(以上、音楽之友社)など。




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