目次
第1章 建築鉄骨構造
第2章 構造計画と設計法
第3章 鋼材の性質
第4章 ボルト接合法
第5章 溶接接合法
第6章 座屈理論の基礎
第7章 塑性解析法
第8章 軸方向力を受ける部材
第9章 曲げモーメントとせん断力を受ける梁材
第10章 軸方向力と曲げモーメントを受ける柱材
第11章 接合部
第12章 骨組
第13章 ラーメンの設計
付録
著者等紹介
松井千秋[マツイチアキ]
昭和37年京都大学工学部卒業。平成13年九州大学名誉教授。平成13年〜25年(財)建築技術教育普及センター理事、九州支部長。工学博士、構造設計一級建築士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
多くの大学で支持される教科書に待望の新章追加!
本書では、鋼材の特徴から構造力学で学んだ解析法によって骨組みの応力や変形を理解し、構造力学と構造設計の結びつきをしっかり学べます。
さらに、設計の上で特に問題となる座屈現象や柱材と梁材の接合部の特性、接合法をマスターすることで、鉄骨構造設計の基礎を実務に則した形で身に付けることができます。また改訂にあたり、3版の内容をアップデートするとともに13章「ラーメン設計」を新たに追加し、ラーメン構造についてもくわしくカバーしました。
理論式や関連知識、専門用語などは側注等を使ってわかりやすく解説し、章末に演習問題も豊富に盛り込みました。最新知見や最新基準に則し、より一層学びやすい表現に改めています。