包括的性教育―人権、性の多様性、ジェンダー平等を柱に

著者:浅井 春夫【著】
出版社:大月書店

商品説明

内容説明

国際標準の包括的性教育の拠点は学校。「寝た子を起こす」論、学習指導要領の“はどめ規定”など日本の性教育政策のボトルネックを克服し、保育園・幼稚園、学校教育での実践をサポートする理論的入門書!



目次

第1部 包括的性教育とは何か(性教育の新しい時代を拓く国際的スタンダード―『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』初版から改訂版へ;性教育におけるテーマ主義と課題主義―テーマ主義が悪用された都議会での性教育バッシング質問にも触れて;“青少年の性”はどう捉えられてきたか―戦後日本の性教育政策と国際的スタンダード)
第2部 包括的性教育をすすめる(乳幼児期に包括的性教育をすすめる―人生のはじめだからこそ偏見のない性の学びを;学校教育の現場で包括的性教育をすすめる―学習指導要領の問題点と国際的スタンダードへの展望;包括的性教育の立場で「性教育の手引」を発展させる―東京都教育委員会「手引」の問題点の解明と性教育実践の展望;性教育をすすめるとき、すすむとき、そして立ち止まるとき―ゆたかで多様な実践の可能性)



著者等紹介

浅井春夫[アサイハルオ]
1951年京都府生まれ。日本福祉大学大学院(社会福祉学専攻)修了。東京の児童養護施設で12年間、児童指導員として勤務したのち、白梅学園短期大学、立教大学コミュニティ福祉学部の教員となる。現在、立教大学名誉教授、“人間と性”教育研究協議会代表幹事、同「乳幼児の性と性教育サークル」事務局長、『季刊SEXUALITY』編集委員、全国保育団体連絡会副会長、日本思春期学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

SDGsでは性感染症予防やジェンダー平等が明記され、保護者の強力なニーズもあり、性教育に注目が集まっている。国際標準の性教育は学校が拠点となる。日本のボトルネックは何か、いかに打開し実践を切り拓くか、理論的に論じる。




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