目次
1 よだれ、指しゃぶり(口はもっとも敏感な感覚器官;触覚防衛反応;臓器が人の心をつくる ほか)
2 かみつく子にはわけがある(噛むという行為の背景;爪でひっかくことで自己表出を;それは「ことば」だった ほか)
3 保育者の質問に答えて(はるこ先生の質問(指しゃぶり)
なつこ先生の質問(手づかみ食べ)
あきこ先生の質問(よだれ) ほか)
著者等紹介
岩倉政城[イワクラマサキ]
1943年生まれ。歯科医師、歯学博士。1968年、東京歯科大学卒業、1973年、東京医科歯科大学大学院修了。東北大学大学院助教授、尚絅学院大学教授を経て、尚絅学院大学名誉教授。尚絅学院大学附属幼稚園園長、新医協(新日本医師協会)会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
特定の子だったり、ある場所だったり、甘がみだったり、攻撃だったりする。かみつく子をどう見るのか、背景や対処法を解説する。
集団でいるとわけもなくとなりの子をかみついてしまう子がいる。特定の子であったり、ある場所や場面だったり、あるいは、甘がみだったり、攻撃だったりする。こうした、かみつく子の発達段階や問題の背景を解説し対処法を提示。
【著者紹介】
歯科医、東北大学名誉教授、現在、尚絅学院大学附属幼稚園園長。新日本医師協会会長。主な著書『口から見た子育て』『指しゃぶりにはわけがある』(大月書店)、『口を通した子どもの発達』(芽生え社)ほか。