商品説明内容説明
私たちは、本当に“このまま”でいいのか?資本主義のしくみを知り、未来を考える。19世紀に書かれた超難解書を現代人に向けてギュっと要約!
目次
第1章 資本主義はどのようにして生まれた?―会社の設立と成長(資本主義が工場での分業を生み出す;市場競争に勝つため流れ作業が導入された;工場での労働では労働者の熟練は必要ない ほか)
第2章 資本主義の仕組みと労働者―会社の成長と仕事の変化(会社を大きくして剰余価値を増やす;分業と協業によって手工業を効率化;生産物に付加価値を与えるのが労働 ほか)
第3章 止められない資本主義とその未来―五代がつくっていたのは何だったのか?(資本家も「商品」に振り回されていく;生産物はそのままでは商品にならない;商品の「価値」は別商品との比較で決まる ほか)
著者等紹介
的場昭弘[マトバアキヒロ]
神奈川大学教授。1952年、宮崎県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
◆超難読書がマンガに!
「資本論を読めば、資本主義のメリット、デメリットがわかる」
今、「資本論」に注目が集まっています。
地球環境問題と資本主義の限界、歯止めの利かない格差社会など、
現代社会の問題に関するヒントが書かれているためです。
資本論とは、経済学者マルクスによって
「資本とは何か? 当時(19世紀)の資本家と労働者の格差はどうして広がるのか?」を解説した本です。
本書では、超難読書とも呼ばれる資本論を今、どのようにして読むのかをテーマに
資本主義の光と闇(メリット、デメリット)を読み解きます。
どうして、格差社会が生まれるのか? 資本主義が続くと社会はどうなるのか?
資本論を読み解くことで、現代社会と未来を考えていきましょう。
【働く社会の正体がわかる】
・どうして不況が起こるのか?
・なぜ、失業者や貧富の差が生まれるのか?
・なぜお金が必要か?豊かさとは何か?
・地球温暖化を生むとされる資本主義社会。本当に限界なの?
・労働なくして、人間社会が作れるのか?
【特徴】
1 マンガで資本主義が読み解ける
2 わかりやすい図解
3 現代に合わせた解説(資本論は19世紀に書かれた本です)
【マンガのあらすじ】
マンガの主人公は、ファッションブランドを立ち上げたシングルマザー五代雄子。
既存のブランドには自分の理想とする服がないと思い、自身のブランドを立ち上げることに。
労働者から資本家になったことで、会社は大きくなっていくが、今までの友人や家族との関係には変化が生じてくる……。
人間関係や働き方で苦悩し、自らの生き方を問い直す雄子は考える。
「働く(資本を生む)ことは、本当に人を幸せにするのか?」。よりよく生きるヒントを得られるマンガ。
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