内容説明
10分で笑顔が生まれ、心が通じ合う不安がなくなり、症状が落ち着くせん妄・身体拘束予防対策にも。
目次
1 触れること(「触れて」いますか?;触れた相手は、どうなるの? ほか)
2 ハンドセラピーの基本(ハンドセラピーとは?;ハンドセラピーで期待できること ほか)
3 ハンドセラピーの実践(ハンドセラピーのために準備するもの;背中のハンドセラピー ほか)
4 認知症の基礎知識(病院の現場から3 認知症の方とご家族の関係は病気の進行に大きな影響を与えます;認知症による物忘れについて ほか)
5 認知症をもつ人と一緒に楽しめることと予防について(認知症の予防とは;アロマセラピー ほか)
著者等紹介
鈴木みずえ[スズキミズエ]
浜松医科大学臨床看護学講座教授。医科学修士。医学博士。筑波大学大学院医学研究科環境生態系専攻博士課程修了。大学院生のころから高齢者の転倒予防の研究を始め、その後も認知症高齢者の研究を続ける。とくに、認知症高齢者と介護者の生活をよりよいものにするための研究に力を注ぎ、病院や介護施設などの協力を得ながら、音楽・動物・ロボット療法、タクティールケア、パーソン・センタード・ケアを取り入れたケアの質の向上のための研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
背中・手・足をなでるように触れるだけで、認知症をもつ人に笑顔が生まれ、心が通じ合うようになります。
イライラがおさまる、眠りにつきやすくなる、コミュニケーションがとりやすくなる、ひとりで歩き回ったりすることがなくなるなどの効果も現れます。
認知症ケアだけでなく、せん妄や身体拘束の予防にも役立つと言われています。
本書では、介護や看護の現場での声とともに触れることの大切さを解説し、背中、手、足のハンドセラピーの方法を写真でわかりやすく紹介。
このハンドセラピーは、福祉の先進国ともいわれるスウェーデンで開発された認知症ケア「タクティールケア」の考え方と手法を参考にしています。
本に綴じ込んでいる手順一覧表は、切り取って、ハンドセラピーをするときに近くに置いておくと、パッと手順を確認できて、とても便利です。
認知症をもつ人の心を理解したいと思ったときには、ぜひハンドセラピーを取り入れてみてください。
*本書は、当社既刊の『認知症の介護に役立つハンドセラピー』に新たな情報を加え、改題し、リニューアルしたものです。