あなたの患者になりたい―患者の視点で語る医療コミュニケーション

著者:佐伯 晴子【著】
出版社:医学書院

商品説明

内容説明

「患者本位の医療」、「患者中心の医療」がいわれて久しいのに、世の中は「医療不信」の話ばかり…。信頼できる医療とは何か?患者が「次回もこの医師にかかりたい」と思うのはどんな時か?模擬患者団体の代表として、医学教育に深くかかわる著者が綴った話題の医療エッセイ集。



目次

患者の視点で語る医療コミュニケーション
こんな医療者に出会いたい―ふつうの人
異文化との出会いは自己紹介から―あなたとの最初の出会い
キロクブノイタミノセイジョウハ?―通じることば(1)
その一分が待てない―理解は「聴く」ことから
「わかりました」がわかりません―ありのままを理解してほしい(1)
その手にふれられて―清潔は最初の安心(1)
ご覧の通り、異常ありません―インフォームド・コンセント序章
大きな病気、簡単な検査―通じることば(2)
SP実習をしてくれない―あなたの医療面接実習〔ほか〕



著者等紹介

佐伯晴子[サエキハルコ]
兵庫県宝塚市生まれ。大阪外国語大学ロシア語科卒業後、(株)インターグループにて通訳派遣・国際会議事務局業務に従事。1988‐93年イタリアに滞在中、ミラノ国立がんセンターにある欧州緩和ケア協会事務局にてボランティアとして活動。帰国後、翻訳、英語・イタリア語講師を経て、95年の東京SP(模擬患者)研究会設立時から事務局担当。模擬患者およびコーディネーターとして医療者教育にかかわる。現在、同研究会代表。東京慈恵会医科大学非常勤講師。日本医学教育学会理事。99年より医療コミュニケーションについての執筆活動を開始し、「週刊医学界新聞」(医学書院刊)のコラム「あなたの患者になりたい」が話題となる



出版社内容情報

《内容》 「患者中心の医療」がいわれて久しいが,世の中には「医療不信」が蔓延している。信頼できる医療とは何か? 患者が「この医師にかかりたい」と思うのはどんな時か? 模擬患者団体の活動を通して医療・医学教育にかかわる著者が,自らの経験をもとに綴ったユニークな医療エッセイ集。あなた(医療者)は患者にこう見られている。    

《目次》
01 患者の視点で語る医療コミュニケーション
02 こんな医療者に出会いたい
03 異文化との出会いは自己紹介から
04 キロクブノイタミノセイジョウハ?
05 その一分が待てない
06 「わかりました」がわかりません
07 その手にふれられて
08 ご覧の通り、異常ありません
09 大きな病気、簡単な検査
10 SP実習をしてくれない
11 挨拶しなくなった君へ
12 安全は誰のために?
13 きれい、きたない、きがつく、きれいになる
14 キョウカンのためのキョウカン
15 からだにしみついた習慣
16 「患者様」と患者の椅子
17 禁じられた恋
18 医療面接ビジュアル系
19 「してあげる」と「させる」の関係
20 続・「患者様」と患者の椅子
21 こんな医療者と一緒に歩きたい
22 「OSCEなので五分!」
23 「納得診療」は適切な訳語か?
24 タイに行きましたか?
25 エレベーターは患者さん優先
26 クスリやりますか?
27 有事の人
28 守秘義務と中待合い
29 私の笑顔をおぼえてほしい
30 勝手にするなよ、相談してよ
31 「洗いましたけど!」
32 犯人探しの前に現場検証を
33 難しい患者
34 あなたも物語の登場人物
35 「おたがいさま」で「おかげさま」
あとがき




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