森林環境科学

著者:只木 良也【著】
出版社:朝倉書店

商品説明

内容説明

本書は、まず森林、環境、森林生態系を解説し、次いで森林に対して影響を及ぼす大気や土壌などの環境、森林から生み出される環境、物質資源と環境資源の両面を持つ森林の存在意義、環境科学というものの性格と森林環境科学の意味を述べた。



目次

序論―森林とは、環境とは
環境と森林
森林が生み出す環境
森林―物質資源・環境資源としての
環境科学
人間の利用と自然の変遷―日本文化の進展とマツ林の盛衰



出版社内容情報

森林の環境への効用と,環境が森林に与える影響の相互関係を強調し,環境科学の核となりうる森林を考える。自然保護のあり方も述べた。〔内容〕序論/環境と森林/森林が生み出す環境/森林,物質資源と環境資源/人間の利用と自然の変遷

【目次】
1. 序論―森林とは,環境とは―
 1.1 森 林
 1.2 環 境
 1.3 森林生態系
2. 環境と森林
 2.1 大気環境
 2.2 土壌環境
 2.3 山岳環境と森林
 2.4 季節と森林
 2.5 環境悪化と森林
3. 森林が生み出す環境
 3.1 森林の環境保全的効用
 3.2 大気環境と森林
 3.3 水土保全・自然災害と森林
 3.4 都市環境と森林
 3.5 生物種保全と森林
 3.6 豊かな人間生活環境と森林
 3.7 森林が生む環境保全的効果の特徴
 3.8 地球環境と森林
4. 森 林―物質資源・環境資源としての―
 4.1 森林生物資源の特徴
 4.2 物質資源かつ環境資源
 4.3 文化資源としての森林
5. 環境科学
 5.1 風が吹けば桶屋が儲かる
 5.2 地球上のヒトの存在
 5.3 環境科学の誕生
 5.4 環境科学の性格
 5.5 明日のための科学
 5.6 環境科学としての森林科学
6. [付] 人間の利用と自然の変遷―日本文化の進展とマツ林の盛衰
 6.1 マツの目立たぬ古代の風景
 6.2 マツと日本人
 6.3 人間活動に伴うマツ林の拡大
 6.4 マツ林全盛時代の終焉
 6.5 文化進展の指標としてのマツ林
7. 索 引




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