目次
1 先端光技術を学ぶために
2 波としての光の性質(波としての光;波を数式で表す;波動の重ね合わせ;真夜中の光の伝搬;偏光の記述)
3 媒質中の光の伝搬(分極と誘電率;電気双極子放射のミクロな重ね合わせ;媒質中の光の位相速度と屈折率)
4 媒質界面での光の振る舞い(反射と屈折)(反射の法則、屈折の法則;振幅反射係数と振幅透過係数;全反射)
5 干渉(強め合う干渉、弱め合う干渉;代表的な干渉タイプ;振幅分割2光束干渉;多光束干渉)
6 回折(ホイヘンス・フレネルの原理;フラウンホーファー回折;フラウンホーファー回折と分解能;複スリットのフラウンホ−ファー回折;回折格子)
著者等紹介
大津元一[オオツモトイチ]
1950年神奈川県に生まれる。1978年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院工学系研究科教授・ナノフォトニクス研究センター長。工学博士
田所利康[タドコロトシヤス]
1957年東京都に生まれる。1981年立教大学理学部卒業。現在、有限会社テクノ・シナジー代表取締役。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)