内容説明
「かぐや姫」は、なぜ、地球にやってきたの?なぜ、月に帰らなければいけないの?日本でいちばん古いおとぎばなし「竹取物語」を、新しい視点で描いた、高畑勲監督の最新作を絵本化!
出版社内容情報
かぐや姫の真実の姿に迫る感動作。映画の感動を本として楽しめると大好評の徳間アニメ絵本シリーズの34巻目。
むかしむかし、竹取の翁が山で竹を取っていると、光る竹がありました。ふしぎに思った翁が近寄って見ると、竹の中に、とても小さなお姫さまがいました。翁は家につれて帰り、自分の子どもとして大切に育てることにしました。ふしぎなことに、お姫さまはあっというまに大きくなりました。翁は、美しく成長したお姫さまを連れて、都に住むことにしますが…? 日本最古の物語『竹取物語』を高畑勲監督が新しい視点で描くアニメーション映画に基づく絵本。
【著者紹介】
アニメーション映画監督。1935年、三重県生まれ。作品にTVシリーズ「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」など、劇場用長編「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「ホーホケキョとなりの山田くん」「かぐや姫の物語」など。