内容説明
「言葉による見方・考え方」研究の第一人者である著者が学習指導要領における位置づけから、系統と具体、授業づくりまで徹底解説する一冊。
目次
第1章 「言葉による見方・考え方」とは(「言葉による見方・考え方」が国語授業の危機を救う;学習指導要領から見える「言葉による見方・考え方」;国語科の学習で働かせる「見方・考え方」の整理)
第2章 「言葉による見方・考え方」の系統と具体(発達段階に応じた「言葉による見方・考え方」の具体)
第3章 「言葉による見方・考え方」を育み、働かせる授業づくり(授業づくり7の原則;見通しを大切にする;見通しのもたせ方;言葉による見方・考え方×思考ツール)
著者等紹介
小林康宏[コバヤシヤスヒロ]
長野県生まれ。横浜国立大学大学院修了後、長野県内の公立小中学校に勤務。元長野県教育委員会指導主事。現和歌山信愛大学教授。日本国語教育学会理事。全国大学国語教育学会会員。きのくに国語の会顧問。東京書籍小学校国語教科書「新しい国語」、中学校国語教科書「新しい国語」編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)