内容説明
授業ですぐに使える授業ネタを50載せています。ほぼすべての単元を網羅しています。「学びたくなる」ネタはもちろん、力をつけるネタを厳選しています。内容がわかるためのネタだけでなく、学びが深まるネタ、見方・考え方を鍛えて活用するためのネタなど、多様なネタを用意しました。教師がクイズ形式で紹介するようなネタにとどまらず、探究するためのネタや、課題を解決するネタ、発信するネタなどが満載です。本書のネタを参考にし、実践していただくことで、授業のアップデートにつながります。
目次
1 子どもが熱中する「中学公民」教材研究と授業ネタ開発 成功のポイント(ネタを用いた授業デザイン;ネタを用いると授業がこう変わる!;授業ネタの良し悪し;学びのデザイン)
2 見方・考え方を鍛える!学びを深める「現代社会」授業ネタ(大阪・関西万博から見える日本の未来社会;生成AIは学校で利用可能か? ほか)
3 見方・考え方を鍛える!学びを深める「政治」授業ネタ(ランチのお店を決めよう;『檻の中のライオン』から考える民主主義と人権 ほか)
4 見方・考え方を鍛える!学びを深める「経済」授業ネタ(モノの価格ってどう決まる?;スタバとファミマから考える流通 ほか)
5 見方・考え方を鍛える!学びを深める「国際」授業ネタ(戦争の原因を分類しよう!;国際連合の機関、どれがいちばん大切だろう? ほか)
著者等紹介
梶谷真弘[カジタニマサヒロ]
1986年生まれ。大阪府立豊中支援学校・大阪府茨木市立南中学校を経て、現在大阪府茨木市立西中学校教諭。社会科、特別支援教育に造詣が深い。公認心理師。授業研究サークル「KIT」代表、支援教育研究サークル「SPEC」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
授業に求められる本質は、「学びたくなる」「全員が参加できる」「力をつける」の3つです。単に面白いだけの授業ネタではなく、見方・考え方を鍛え、学びを深める授業ネタを!中学校公民的分野の単元別に、すぐ使える魅力的な授業ネタを50本収録した必携の1冊です。