内容説明
書けないには、理由がある。「作文嫌い」の正体とは?子供をのめり込ませる具体策とは?現役教員に人気を博した名講義を書籍化。
目次
見直し編 作文指導のつまずきに迫る(学校でなぜ「作文」をするのか?;作文の「指示」は適切か?;書くことを指導しているか? ほか)
対策編 作文指導を変える実践法(子供が作文を書けない4つの理由;対策1 アイデア出しを支援する;対策2 書き始めを指示する ほか)
アイデア編 今すぐ使える指導アイデア(このタイトルなら読んでみたいコンテスト;コピー作文/キャプション作文;調べて書く作文 ほか)
著者等紹介
池田修[イケダオサム]
京都橘大学発達教育学部教授。公立中学校教員を経て現職。「国語科を実技教科にしたい、学級を楽しくしたい」をキーワードに研究・教育を行う。恐怖を刺激する学習ではなく、子どもの興味を刺激し、その結果を構成する学びに着目している。国語科教育法、学級担任論、特別活動論、教育とICT、教職入門などの授業を担当している。また、PISA問題作成委員、NHK教育テレビ「テストの花道」監修、未来の教室教育コーチなどを歴任。中学校国語科教科書「新しい国語」(東京書籍)編集委員、NPO法人「明日の教室」理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
作文指導はなぜ難しいのか?その最大の理由は、指導をする先生が「作文の指導の仕方」を知らないから。子供たちが「書けない」理由の本質に迫る指導の見直しから、その理由に基づく対策、今すぐ使えるアイデアの具体まで、「書けない」をゼロにする手法を徹底講義。