目次
第1部 数学的活動の授業デザインをステップアップする(「思考の飛び石」を生かして指導の選択肢を増やそう;「思考の飛び石」を生かして指導を深めよう;「思考の飛び石」を生かした指導のよさを知ろう;「思考の飛び石」を生かした指導で、数学的活動の視野を広げよう)
第2部 授業デザインのステップアップ例(「思考の飛び石」を生かした指導による、数学的活動の具体例)
著者等紹介
永田潤一郎[ナガタジュンイチロウ]
1962年東京都出身。千葉大学大学院教育学研究科数学教育専攻修了。1988年から千葉県内の県立高校と千葉大学教育学部附属中学校に17年間勤務。2005年から文部科学省初等中等教育局教育課程課で教科調査官として平成20年に告示された学習指導要領の改訂や学習指導要領解説の作成等を担当すると共に、国立教育政策研究所で教育課程調査官・学力調査官として研究指定校の指導や評価規準の作成、全国学力・学習状況調査の問題作成及び分析等に取り組む。現職は文教大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
教師は「数学的活動を通した指導」だと思っているけれど、実は生徒に考えさせたり話し合わせたりするばかりで、期待する解答が出てくるまでひたすら待ち続けているだけ…。そんな授業に疑問を感じ、ステップアップしたい先生にぜひ読んでいただきたい1冊です。