内容説明
国際バカロレアが目指す教育とは?学習方法、指導方法、そのメリット。「国語」と「言語と文学」はここが違う!概念理解を育む指導計画の方法が分かる。生徒主体の探究型学習活動アラカルト。パフォーマンス課題の具体的方略。豊かな学びにつながるMYPの評価とは?形成的評価と総括的評価の実際。概念と探究をキーワードに授業デザインはこんなに変わる。探究のテーマに注目!
目次
第1章 基礎理論編(国際バカロレアとは何か;IBの学習者像 ほか)
第2章 授業設計編(MYP「言語と文学」の授業づくり;MYP「言語と文学」のねらい ほか)
第3章 学習活動編(対話;批評 ほか)
第4章 評価方法編(何のための評価か;評価の方法 ほか)
第5章 授業実践編(状況に生きる人間像の探究―『故郷』トレーラー制作を通して;詩の可能性―原爆詩朗読会 ほか)
著者等紹介
中村純子[ナカムラスミコ]
東京学芸大学教育学部准教授。博士(教育学)。全国大学国語教育学会、日本国語教育学会、日本国際バカロレア学会、所属
関康平[セキコウヘイ]
開智日本橋学園中学・高等学校国語科教諭。勤務校ではMYP「言語と文学」教科リーダーを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)