内容説明
大きさ別タネのまき方、さし穂のつくり方など管理・作業のコツを徹底解説!花の苗のふやし方のコツを作業別にこの1冊に集約!
目次
1 ふやし方基本の知識とテクニック(ふやす楽しみは園芸の醍醐味;発芽までのワクワク;株分けが簡単 ほか)
2 12か月栽培ナビ(タネまき・さし木・株分けの年間の管理・作業カレンダー;1・2月;3月 ほか)
3 もっと知りたい!ふえ方、ふやし方(発芽の仕組み;春まき一年草の管理・作業カレンダー;秋まき一年草の管理・作業カレンダー ほか)
著者等紹介
島田有紀子[シマダユキコ]
大阪府立大学大学院農学生命科学研究科修了。博士(農学)。広島市植物公園勤務ののち、フリーランスに。ペラルゴニウム属やベゴニア属などの鉢花や草花一般に造詣が深く、特に変わり葉ゼラニウム研究の第一人者。タネまきやさし木などの増殖の技術も高い。「NHK趣味の園芸」の番組・テキストや、各地での講演など家庭園芸ファンへの普及に日々努めており、伝え方のわかりやすさにも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ガーデニングの醍醐味「花苗のふやし方」をやさしく詳しく徹底解説!
大好きな花の苗をもっとふやして楽しみたい! そんな多くの園芸ファンの願いをかなえる一冊。
タネは、嫌光性か好光性かで、また大きさ(粒径)によっても、適したまき方が異なる。さし木は、さし穂を茎にすべきか葉にすべきかを植物によって使い分けなければいけない。さらに、株分けはふやすのみならず、大株になって中心が弱ってきた植物の活性化を促す意味もある……など、具体的かつ詳細に、豊富なプロセス写真を使って「花苗のふやし方」を解説する。
1月から12月、月ごとに、「今月なにができるか」「どうするか」がわかる構成で、園芸ライフがより充実。