内容説明
江戸時代中期にはすでに品種の紹介本があったカエデ、モミジ。日本を代表する庭木であり、自然な趣の庭が好まれる今、その魅力が再発見されています。多彩な品種、利用の仕方、栽培のコツを月ごとに詳しく解説しました。
目次
カエデ、モミジの魅力と品種(日本のカエデ属;江戸時代に多くの品種が誕生;紅葉だけではないカエデ、モミジの魅力;カエデ、モミジのある庭―新しい楽しみ方 ほか)
12か月の管理と作業
栽培上手になるために―カエデ、モミジQ&A(カエデ、モミジの主な病気、害虫とその防除法;北国(寒冷地)のカエデ、モミジ
南国(暖地)のカエデ、モミジ
カエデ、モミジが入手できるナーセリー、ショップ)
著者等紹介
川原田邦彦[カワラダクニヒコ]
1958年、茨城県生まれ。東京農業大学造園学科卒業。(社)日本植木協会会員。「趣味の園芸」講師として活躍するほか、樹木のナーセリー、造園などを幅広く手がける。カエデ、モミジ類は古品種から最新品種まで幅広く収集し、現代の家庭の庭やコンテナガーデンに利用する新しい提案を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)