内容説明
日本を支える社会保障を正確に知る好評テキスト第2版。年金、医療保障、介護保険、社会福祉など、社会保障システムの全体像を丁寧に解説。医療経済の専門家を執筆者に加えて、各分野の専門性がさらに充実。最新の話題についてもコラムで解説。21世紀のグローバルな視野で福祉国家を考える。
目次
第1章 日本の社会保障システムの理念
第2章 年金システム―市場経済と労使関係を基盤として
第3章 医療保障システム―国民皆保険と持続可能性
第4章 介護保険と高齢者福祉―財政調整と財政資金の投入
第5章 社会福祉システム
終章 21世紀の福祉国家のグローバル展開
著者等紹介
吉田健三[ヨシダケンゾウ]
青山学院大学経済学部教授。1975年生まれ
木下武徳[キノシタタケノリ]
立教大学コミュニティ福祉学部教授。1974年生まれ
加藤美穂子[カトウミホコ]
香川大学経済学部教授。1975年生まれ
長谷川千春[ハセガワチハル]
立命館大学産業社会学部教授。1977年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
日本の社会保障システムの理念、制度のあり方、将来の課題等をコンパクトに解説する定評あるテキスト。制度改正等に伴う動きをフォローし、最新データを押さえたかたちで改訂。年金、医療保険、介護保険、社会福祉など、身近な生活に関わる重要な仕組みを丁寧に説明する。