地域公共交通政策論 (第2版)

著者:宿利 正史/軸丸 真二【編】
出版社:東京大学出版会

商品説明

内容説明

デマンド交通・MaaS・LRT。少子高齢化・人口減少する地域の住民の足・地域間交流・観光の基盤である地域公共交通。新しいモビリティサービスから、欧州の地域公共公通政策、法改正にも対応し、「地域交通のリ・デザイン」や事業者間の「共創」を考える改訂版。



目次

第1章 地域公共交通の再構築
第2章 公共交通の再生からデザインする「地域づくり」
第3章 地域公共交通の統合的政策―欧州の政策に学ぶ
第4章 公共交通の維持・確保・改善―地域の持続的な発展と住民のQOL向上を目指して
第5章 離島航路の再編と地域観光振興
第6章 リージョナル航空と地方創生
終章 現場から実践する地域公共交通の改革



著者等紹介

宿利正史[シュクリマサフミ]
東京大学公共政策大学院客員教授。(一財)運輸総合研究所会長、(一社)国際高速鉄道協会理事長、(公財)日本海事センター会長。1974年東京大学法学部卒業、同年運輸省入省後、国土交通省自動車交通局長、総合政策局長、大臣官房長、国土交通審議官、国土交通事務次官などを経て、2013年より現職。編著に『国際交通論』(東京大学出版会、2022、第48回交通図書賞受賞)など

軸丸真二[ジクマルシンジ]
東京大学公共政策大学院特任教授。1997年東京大学経済学部卒業、同年運輸省入省後、国土交通省内の部局のほか、在ドイツ日本国大使館、復興庁宮城復興局、千葉県香取市などを経て、2021年度から2023年度まで現職。編著に『国際交通論』(東京大学出版会、2022、第48回交通図書賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

地域公共交通は少子高齢化・人口減少する地域の住民の足・地域間交流の基盤であり、インバウンドを含む観光にも不可欠である。法改正など近年の政策動向、デマンド交通・MaaSなどの新しいモビリティサービスから、今後の日本として学ぶところが大きい欧州の地域公共交通政策についても論じる待望の改訂版。




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