中公新書ラクレ 本を読めなくなった人たち―コスパとテキストメディアをめぐる現在形

著者:稲田 豊史【著】
出版社:中央公論新社

商品説明

内容説明

コンテンツ消費における〈コスパ〉〈タイパ〉という欲望は、読書においてはどのように作用しているのか。「本を読めなくなった人たち」はいま何を考え、どんな本音を抱いているのか。本書では、若い世代を中心に「本を読めなくなった人たち」を徹底取材。誰もが〈コスパ〉〈タイパ〉を無視できない現代社会の実情をリポートしながら、テキストメディアと読書の未来を考える。『映画を早送りで観る人たち』著者による待望の最新作!



目次

第1章 ニュースを無料で読む人たち―無料ウェブメディアの行き詰まり(ニュースは取りに行かない、降ってくるから;誰が書いているかなんて考えたこともない ほか)
第2章 本を読まない人たち―〈わかりみ〉と〈おもしろみ〉(日本人の6割以上が1ヵ月に1冊も活字の本を読まない;読書は「ながら」ができないからコスパが悪い ほか)
第3章 本と出合えない人たち―無料抜粋記事と電子書籍の限界(何を読んでいいのかわからない;書評って何ですか? ほか)
第4章 本屋に行かない人たち―聖域としての書店(「売れない服は店頭に置かないじゃないですか」;検討コスト、思考コスト ほか)
終章 紙の本に集う人たち―読者と消費者(「こんなものを読書と呼ぶな」;「読者」的集団と「消費者」的集団 ほか)



著者等紹介

稲田豊史[イナダトヨシ]
1974年生まれ。ライター・編集者。横浜国立大学経済学部卒。映画配給会社、出版社を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

著者による『映画を早送りで観る人たち』の待望の続編!
〈倍速視聴〉から見えたコンテンツ消費における〈コスパ〉〈タイパ〉という欲望は、
読書においてはどのように作用しているのか。
本作では、「本を読めない人たち」への徹底取材をはじめ、
テキスト受容を取り巻く読者と出版社/ウェブメディアの現状をリポートする。
一体「本を読めなくなった人」は何を考えているのか。
2010年代以降、本が読まれないことが当たり前になるなか、
ほとんどフォーカスされてこなかった。
生の声を取材することで、現代社会のメディア状況への考察を深めていく。

【目次】
プロローグ
第1章 ニュースを無料で読む人たち
     ――無料ウェブメディアの行き詰まり
第2章 本を読まない人たち
     ――〈わかりみ〉と〈おもしろみ〉
第3章 本と出合えない人たち
     ――無料抜粋記事と電子書籍の限界
第4章 本屋に行かない人たち
     ――聖域としての書店
終 章 紙の本に集う人たち
     ――読者と消費者


【目次】




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