中公新書 中華料理と日本人―帝国主義から懐かしの味への100年史

著者:岩間 一弘【著】
出版社:中央公論新社

商品説明

内容説明

肉まん、ジンギスカン、餃子、焼売、ラーメン、麻婆豆腐、ウーロン茶。あの味はなぜ懐かしいのか。帝国主義の時代に広まり、戦後の日本人の心と体を癒してきた中華料理。地域や家庭で愛されてきた品々は、誰が、いつ、どうやって日本にもたらし、なぜこれほど普及したのか―。文化人、実業家、軍人、料理人たちの情熱と葛藤に光をあて、日本の中華料理一〇〇年の軌跡を世界史的な視点から描く、食文化の物語。



目次

序章 中華料理に込められた対中・対日感情
第1章 肉まん―近代的な食文化としての中華料理
第2章 ジンギスカン料理―満洲名物から北海道遺産へ
第3章 餃子―満洲の記憶とポスト帝国主義
第4章 ウーロン茶―忘れられた台湾文化
第5章 シュウマイ・ラーメン・四川料理―郷土料理の創造とノスタルジア
終章 世界史のなかの日本中華料理



著者等紹介

岩間一弘[イワマカズヒロ]
1972年生まれ。慶應義塾大学文学部教授。専門は東アジア近現代史、食の文化交流史、中国都市史。2003年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。千葉商科大学教授などを経て、2015年より現職。著書『中国料理の世界史―美食のナショナリズムをこえて』(慶應義塾大学出版会、2021年、サントリー学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

肉まん、ジンギスカン、餃子、焼売、ラーメン、麻婆豆腐、ウーロン茶。あの味はなぜ懐かしいのか。帝国主義の時代に広まり、戦後の日本人の心と体を癒してきた中華料理。地域や家庭で愛されてきた品々は、誰が、いつ、どうやって日本にもたらし、なぜこれほど普及したのか――。文化人、実業家、軍人、料理人たちの情熱と葛藤に光をあて、日本の中華料理一〇〇年の軌跡を世界史的な視点から描く、食文化の物語。


【目次】




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