大日本いじめ帝国―戦場・学校・銃後にはびこる暴力

著者:荻上 チキ/栗原 俊雄【著】
出版社:中央公論新社

商品説明

内容説明

戦時下、いじめは大量生産されていた。兵士、子ども、銃後の人々は、いかなる差別・暴力に晒されたのか。「犬の鳴き声を出して班内を回るのだ」「女子と女子を向かい合わせて、往復ビンタを食らわせた」「何が戦死なものか。彼は殴り殺されたのです」証言者たちの実体験と時代背景を整理し、陰惨さの実相に迫る。最新のいじめ研究があぶりだす、戦時下の暴力と現代日本の課題。



目次

1章 学校
2章 疎開
3章 銃後生活―婦人会・隣組
4章 徴兵
5章 軍隊生活
6章 勤労動員
7章 植民地差別と引き揚げ
8章 抑留
9章 戦後



著者等紹介

荻上チキ[オギウエチキ]
1981年生まれ。評論家。ラジオ番組「荻上チキ・Session」(TBSラジオ)パーソナリティ。NPO法人ストップいじめ!ナビ代表理事。社会調査支援機構チキラボ所長。「荻上チキ・Session‐22」にて、2015年度、16年度とギャラクシー賞を受賞(DJパーソナリティ賞およびラジオ部門大賞)

栗原俊雄[クリハラトシオ]
1967年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同大学院修士課程修了。96年毎日新聞社入社。2020年専門記者(日本近現代史、戦後補償史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

戦時下、いじめは大量生産されていた。
全裸での身体検査、牢獄のごとき学童疎開、自殺率世界一位の日本軍……
「女子と女子を向かい合わせて、往復ビンタを食らわせた」
「犬の鳴き声を出して班内を回るのだ」
「何が戦死なものか。彼は殴り殺されたのです」
最新のいじめ研究があぶりだす、戦時下の暴力と現代日本の課題。
数多くの証言と時代背景を整理し、陰惨さの実相に迫る。


【目次】




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