内容説明
戦争の予感、避難生活の現実、引き裂かれた家族、ロシアの友人への思い…あの日から、私たちの生活は一変した。キーウに生まれ育ち、日本で博士号を取得したウクライナ人の著者が、戦争下で考えたことを綴る。
目次
1 あの日のこと(戦争の予感;家はどこ?;神様との会話;女と男、そして子どもたちの戦争;戦争とスマホ)
2 ウクライナという国(一番近い国、ポーランド;ウクライナの二つの海;ウクライナ人のトラウマ;移民の歴史;青空と麦畑の旗)
3 戦時下の日常(美術で表現する戦争;戦争を笑う;日常生活について;ウクライナと日本)
4 失われたもの、得られたもの(戦争と友情;時代が生みだした英雄;国民詩人タラス・シェフチェンコ;戦争とビジネス;「向こう」の友達)
おわりに―ウクライナ人にとっての国境と故郷
著者等紹介
ホメンコ,オリガ[ホメンコ,オリガ] [Хоменко,Oльга]
オックスフォード大学日本研究所英国科学アカデミーフェロー。ウクライナ・キーウに生まれる。キーウ国立大学文学部卒業。東京大学大学院地域文化研究科で博士号取得。ハーバード大学ウクライナ研究所客員研究員、キーウ経済大学助教授、キーウ・モヒラ・アカデミー助教授、キーウ・モヒラ・ビジネススクール准教授などを経て現職。歴史研究者、作家、コーディネーターやコンサルタントとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
2022年2月24日。ロシアの侵攻が始まったあの日から、私たちの生活は一変した。戦争の予感、避難生活の現実、引き裂かれた家族、ロシアの友人への思い……。キーウに生まれ育ち、日本で博士号を取得したウクライナ人の著者が、戦争下で見たこと、考えたことを綴る。