水木しげるのラバウル従軍後記―トペトロとの50年

著者:水木 しげる【著】
出版社:中央公論新社

商品説明

内容説明

“トペトロとの50年”は、奇妙な楽しみに満ちた50年だった。豊富なカラーイラストと現地撮影写真で彩る、戦地で出会った生涯の友人との奇妙な交遊録。戦地ラバウルの情景や復員後の日々を描いた貴重な作品をカラーで掲載。ラバウルでの交流を記録した文庫版未収録写真を多数収録。エッセイ「娘よ あれがラバウルの灯だ」、マンガ「トペトロの葬式」を特別収録。



目次

トペトロとの出会い
トペトロとの再会
トペトロとの別れ
「墓場プロ」訪問記
特別収録(初めてのラバウル再訪アルバム;娘よ あれがラバウルの灯だ;トペトロの葬式)



著者等紹介

水木しげる[ミズキシゲル]
1922年(大正11)生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争中に召集され、ラバウルで左腕を失う。復員後、輪タクの親方、アパート経営、紙芝居作家を経て、貸本向け漫画を描き始め、1957年『ロケットマン』でデビュー。65年『テレビくん』により第6回講談社児童まんが賞、89年『昭和史』により第13回講談社漫画賞受賞。91年、紫綬褒章、2003年、旭小綬章受章。07年、『のんのんばあとオレ』により、第34回アングレーム国際バンド・デシネ・フェスティバル最優秀コミック賞を受賞。2010年、文化功労者となる。著書多数。2015年11月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

戦争中、私はラバウルでトペトロと出会い、五十年後死別した――トライ族の人間本来の姿に近いのではないかと思う。あまり金儲けに参加したがらないが、愛嬌があって、どこか豊かである。鬼太郎の世界は彼らに似ているのだ……。


デビュー以前の貴重なスケッチ、イラスト、写真を多数掲載。


イラストエッセイ『娘よ あれがラバウルの灯だ』、マンガ『トペトロの葬式』を特別収録した生誕100年記念版。




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