イギリス海上覇権の盛衰〈下〉パクス・ブリタニカの終焉

著者:ケネディ,ポール【著】〈Kennedy,Paul M.〉/山本 文史【訳】
出版社:中央公論新社

商品説明

内容説明

マハン(海上派)対マッキンダー(大陸派)によりランドパワーを重んじる大陸派が優勢に。二度の世界大戦の前後で軍事費増大、経済的逼迫により衰退の道へ。



目次

マハン対マッキンダー(一八五九‐九七年)
第3部 凋落(パクス・ブリタニカの終焉(一八九七‐一九一四年)
膠着、そして試練(一九一四‐一八年)
凋落の日々(一九一九‐三九年)
幻想の勝利(一九三九‐四五年)
道の終わり:戦後世界におけるイギリスのシーパワー)



著者等紹介

ケネディ,ポール[ケネディ,ポール] [Kennedy,Paul M.]
イェール大学歴史学部教授。1945年イングランド北部ウォールゼンド生まれ。ニューカッスル大学卒業後、1970年にオックスフォード大学で博士号を取得、1970年から1983年までイースト・アングリア大学歴史学部に所属し、1983年から現職。また、イェール大学国際安全保障研究所所長、イギリス王立歴史協会フェローなど数々の要職も務める。国際政治経済、軍事史に関する著作や論評で世界的に知られる

山本文史[ヤマモトフミヒト]
近現代史研究家。1971年フランス・パリ生まれ。獨協大学英語学科卒業、獨協大学大学院外国語学研究科修士課程修了、シンガポール国立大学(NUS)人文社会学部大学院博士課程修了。Ph.D.(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

マハン(海上派)対マッキンダー(大陸派)の戦略論をめぐり増大するランドパワーを重視する大陸派が優勢に。二度の世界大戦の前後で軍艦建造費の増大、経済的逼迫により衰退の道をたどる。





第七章 マハン対マッキンダー(一八五九―九七年)





第三部 凋落


第八章 パクス・ブリタニカの終焉(一八九七―一四年)


第九章 膠着、そして試練(一九一四―一八年)


第一〇章 凋落の日々(一九一九―三九年)


第一一章 幻想の勝利(一九三九―四五年)


第一二章 道の終わり:戦後世界におけるイギリスのシーパワー




注・主要参考文献・索引




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