内容説明
何が戦いの勝敗を決定するのか。戦争の歴史を縦軸に、技術、政治及び軍事指導者の指導力、政治制度や組織のあり方を横軸にして分析する画期的論考。
目次
第1章 「電撃戦」と「フランスの戦い」
第2章 「バトル・オブ・ブリテン」
第3章 「大西洋の戦い」
第4章 「バルバロッサ」作戦
第5章 北アフリカ戦線
第6章 イタリア戦線
第7章 ノルマンディ上陸作戦
第8章 戦略爆撃
第9章 「マーケット・ガーデン」作戦
第10章 バルジの戦い
著者等紹介
石津朋之[イシズトモユキ]
防衛省防衛研究所戦史研究センター長(併)国際紛争史研究室長。防衛庁防衛研究所(当時)入所後、ロンドン大学キングス・カレッジ戦争研究学部名誉客員研究員、英国王立統合軍防衛安保問題研究所(RUSI)客員研究員、シンガポール国立大学客員教授を歴任。青山学院大学・放送大学非常勤講師。早稲田大学オープンカレッジ講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
十の事例から個々の戦いの様相はもとより、技術、政治指導者及び軍事指導者のリーダーシップ、さらに政治制度や社会のあり方をめぐる問題などにも言及、20世紀の戦争をめぐる根源的な考察。
第一章 「電撃戦」と「フランスの戦い」
第二章 「バトル・オブ・ブリテン」
第三章 「大西洋の戦い」
第四章 「バルバロッサ」作戦
第五章 北アフリカ戦線
第六章 イタリア戦線
第七章 ノルマンディ上陸作戦
第八章 戦略爆撃
第九章 「マーケット・ガーデン」作戦
第十章 バルジの戦い