内容説明
映画と物語をこよなく愛し、生活に不可欠なものと断言するふたりが、100作以上の映画について語り尽くす。読んだら、きっと、観たくなる!
目次
1(いい女;笑い;食べもの;ラブシーン;いい男;ロードムービー)
2(いやな女;子供;三角関係;老人)
著者等紹介
井上荒野[イノウエアレノ]
1961年東京都生まれ。89年「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞、2004年『潤一』で島清恋愛文学賞。08年『切羽へ』で直木賞、11年『そこへ行くな』で中央公論文芸賞、16年『赤へ』で柴田錬三郎賞を受賞
江國香織[エクニカオリ]
1964年東京都生まれ。87年「草之丞の話」で「小さな童話」大賞、89年「409ラドクリフ」でフェミナ賞、92年『こうばしい日々』で坪田譲治文学賞、『きらきらひかる』で紫式部文学賞。99年『ぼくの小鳥ちゃん』で路傍の石文学賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、04年『号泣する準備はできていた』で直木賞、07年『がらくた』で島清恋愛文学賞、10年『真昼なのに昏い部屋』で中央公論文芸賞、12年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、15年『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』で谷崎潤一郎賞を受賞。小説以外に、詩作や海外絵本の翻訳も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
映画と本をこよなく愛する二人が、いい女、いい男、食べもの、ラブシーンなどのテーマで選んだ100作以上の映画を語る楽しい一冊。映画の話をしているはずが、いつのまにか自分たちの何かを語ってしまっている。「ねえねえ、あれ観た?」「うわー、それ観たい!」映画と物語をこよなく愛し、生活に不可欠なものと断言する仲良しの女性作家ふたりが、いい女、いやな女、食べもの、三角関係、いい男、老人、子供、ラブシーンなどのテーマで選んだ100作以上の映画について語り尽くす一冊。読んだらきっと、観たくなる!
井上 荒野[イノウエ アレノ]
著・文・その他
江國 香織[エクニ カオリ]
著・文・その他