コンプリメントで不登校は治り、子育ての悩みは解決する―子どもの心を育て自信の水で満たす、愛情と承認の言葉がけ

著者:森田 直樹【著】
出版社:小学館

商品説明

内容説明

コンプリメントトレーニング=その子の「よさ」を認め自信を取り戻させる言葉がけ。不登校・電子機器依存・起立性調節障害・暴力…コンプリメントで解決した57例の真実。



目次

プロローグ(「お母さんうれしい」が言えなくて;コンプリメントのトレーニング ほか)
第1章 Case―不登校や身体症状を解決した35の事例(子どもを救おうとコンプリメントしようとすると、頭の中にいる幼い頃の私が「ずるい」と泣き始めるのです;小一で場面緘黙、小五で不登校の二つの身体症状 ほか)
第2章 自信の水不足の様々な身体症状(子どもの心の自信の水不足による様々な身体症状;救い出すのが最も難しい電子機器への依存 ほか)
第3章 子どもの心を育て自信の水で満たすコンプリメント(子どもの心のコップを大きく強く育てるコンプリメント;子どもの心を自信の水で満たせば、何歳からでも育て直しはできる ほか)
第4章 今後の課題と私のプラン(コンプリメントで育った子が、子育ての負の連鎖を断ち切る;何歳からでもコンプリメントで子育てできる ほか)



著者等紹介

森田直樹[モリタナオキ]
香川県公立小学校から瀬戸内短期大学准教授を経て、香川大教育学部附属坂出学園スクールカウンセラー、香川県公立小・中学校スクールカウンセラー、四国管区四国少年院篤志面接委員を務める。キッズカウンセリング寺子屋教室主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

不登校・心身症・粗暴性は言葉の力で治る!

2011年刊の「不登校は1日3分の働きかけで99%解決する」で大反響を呼んだ森田直樹氏の不登校カウンセリング。本書はその続刊です。

著者がこれまで、不登校に悩む多くの親をカウンセリングしてきた経験から、不登校を引き起こす原因は、子どもの心の中にあるべき自信の水が枯れてしまったことにあると分かってきました。その自信の水を子どもの心のコップに戻してやることにより、様々な身体症状を改善したり、理性的な心を取り戻したりして、不登校を治すことができるのです。子どもの心に自信の水を注ぐのは、愛情と信頼をもった親の言葉がけ=コンプリメントです。本書では、様々な事例を挙げ、不登校や子育てに悩みを持つ親に、勇気と解決方を与えてくれます。

コンプリメント自体はシンプルですが、子育てに悩む親にとっては、毎日の言葉がけは、決して楽なことではありません。日々のコンプリメントをトレーニングし、壁にぶち当たったときにアドバイスする。それが森田直樹氏の提唱するコンプリメントトレーニングです。コンプリメントトレーニングによって、次のような症状が改善された事例を、本書で紹介しています。
【起立性調節障害、電子機器依存、いじめ・暴力等の反社会的言動、心身症から起こる頻尿・皮膚炎・パニック障害、等】

【編集担当からのおすすめ情報】
森田直樹さんの提唱するコンプリメントトレーニングは、不登校から立ち直らせるだけでなく、心身症等から起こる子育ての様々困難さに、解決への一筋の光を与えてくれます。多くのお母様方が、コンプリメントで問題を解決しています。森田先生のブログに、たくさんの反響の声が寄せられているので、ご覧ください。
http://terakoya.sunnyday.jp/about.htm


●プロローグ
「お母さんうれしい」が言えなくて
コンプリメントのトレーニング
海外在住の方にもコンプリメントのトレーニング
親を支えるブログとメルマガによる情報提供
親を支えるコンプリメントトレーニング研修会・講演会
前著の子どもたちの五年後の様子
コンプリメントトレーニングは六十回の面接と同程度の効果
燃料の入っていない車は動けない
学習支援
子育ては親の役目

●【第1章】 Case 不登校や身体症状を解決した35の事例第
<Case1>子どもを救おうとコンプリメントしようとすると、頭の中にいる幼い頃の私が「ずるい」と泣き始めるのです
<Case2>小一で場面緘黙、小五で不登校の二つの身体症状
<Case3>私自身が「自信の水不足」の子ども時代を生きてきたのだと気付きました
<Case4>地獄のような家庭から復活させる道が分かりました
<Case5>注意欠陥障害を防ぎ電子機器の依存を治すため薬を処方され、ひどい依存症になってしまいました
<Case6>ほぼ二年間不登校、友達を拒絶し、パソコン三昧、不良のような小学生
<Case7>子育てとは何かを知り、光に包まれています
<Case8>抗うつ剤を子どもに飲ませる前にコンプリメントで子どもの心を自信の水で満たしたかった
<Case9>心療内科の受診をすすめられ、通常の教育指導の枠を超えていますとまで言われた子どもでしたが、コンプリメントで受診の必要はなくなりました
<Case10>気が付けば学校からトラブルの連絡もなくなり、激しいトゥレットもほぼ見られず、集団生活や友達づきあいも良い方向に変わりました
<Case11>不登校の治療方法は親の力でできる「コンプリメント」である
<Case12>登校できないまま中二になりました
<Case13>子どもの身体症状は、人を困らせる問題行為と強い被害者意識。「自分はクズで生きている価値なんてない」
<Case14>子どもは、部活で顧問や上級生と衝突しました。それは不登校のきっかけに過ぎません、本当の問題は、母親である私でした
<Case15>頭では分かっていても、子どもに「?の力がある」「?お母さんうれしい」の言葉が出ませんでした
<Case16>はじめて「力があるね」と伝えた時の子どもの自信に満ちた力強い眼差しをこれまで見たことがありませんでした
<Case17>全ての医師の見解は「体の強い痛みは心の問題が原因」
<Case18>自分はあんな親になりたくないと思っているのに、いつの間にかそれ以上のひどい親になっていました
<Case19>希望校に入学するも緊張からの睡眠障害に
<Case20>母子登校を提案され、雪の日も雨の日も毎日一緒に通学。先が見えない日々に精神的にも体力的にも潰されてしまいそうでした
<Case21>海外への引っ越しが大きなストレスに。家族の生活のリズムも狂い、兄弟同士はいがみ合い、家族の団欒がなくなりました
<Case22>「どうせ私は嫌われている。死んじゃえばいいのでしょう」と突然大泣きしていた子が一年五か月間の不登校を克服
<Case23>心が自信の水で満たされていれば、勇気をもって生きていける
<Case24>子育てはこんなにも重要なことなのに何一つ習っていない、知識もない
<Case25>登校渋りを含めると約二年の不登校
<Case26>頭痛、微熱、腹痛などの身体症状、それをきっかけに不登校
<Case27>「電車に乗ると呼吸が苦しくなる」、心療内科へ。起立性調節障害も調べました
<Case28>起立性調節障害と診断され不登校に。めまいがひどく電車にも乗れません。眠れない、起きられない毎日
<Case29>「一番頑張っているのは母さんだ」。コンプリメントされる側の気持ちがよく分かりました
<Case30>「起立性調節障害」と診断され、病院の先生には 「高校生まで治らない」と言われました
<Case31>相談機関では、「学校だけが全てじゃない」と言われ、病院では「こんなにこだわりが強かったら学校はあきらめたほうがいい」と言われました
<Case32>民間の支援センターのトレーニングも受けました。それは費用も高く、何の効果もなく、ただ子どもを苦しめるだけでした
<Case33>私が鬱になり、長いこと子どもにたくさんの我慢をさせてきました
<Case34>何かに取りつかれたような恐ろしい目つきで「おまえなんか消えろ!」と怒鳴ったり物を壊したり。我が家は完全崩壊
<Case35> 「鉛筆を持つ筋肉を鍛えることから始めましょう」のアドバイスから一年半。ここまで勉強する子になりました

●【第2章】自信の水不足の様々な身体症状
自信の水不足は子どもに様々な身体症状を引き起こし順当な成長を妨げる
自信の水不足における身体症状の予兆
心のコップが小さく、自信の水が少ししか溜められない
<Case36>宿題にものすごく時間がかかり、偏食がひどくなる
子どもの心の自信の水不足による様々な身体症状
<Comment1>一番悩まされたのが「幻嗅」でした
<Comment2>皮膚の炎症
<Comment3>手のひらの多汗と肌荒れ、皮膚がガサガサ
<Comment4>パニック障害・不安障害と恐怖障害の合併症
<Comment5>朝は大泣きし、登園を嫌がる
救い出すのが最も難しい電子機器への依存
<Comment6>眠れないという言葉が頻繁に出始め電子機器依存へ
<Comment7>電子機器を思い切って断たないと問題が解決しない
<Comment8>「一つのストレスも与えずにエネルギーを溜めてあげてください」は大きな間違い
<point>怠惰な脳
電子機器を制限する
電子機器に代わる子どもの心の居場所つくり
起立性調節障害
<Comment9>原因の分からない頭痛、ふらつき
<Comment10>起きられないし、起きた後に気を失って倒れること
その他の様々な身体症状を伴う不登校
<Comment11>腹痛、頭痛、手足・首のしびれや痛み、嘔吐、頻尿、不眠、食欲減退、その他潔癖症、虫を異常に怖がる
<Comment12>小学校高学年の頃から高三まで頻尿
反社会的な身体症状
学習意欲の低下も身体症状
<Comment13>友達に「来るな」と言われストレス
<Comment14>一睡もせず、宿題をして「学校に行きたい
<Comment15>中学受験をしたいと言い始め、連日の冬期講習をやり抜き合格
多動や自閉傾向等のような性格特性をもっている子
・自信の水不足になると、その特性が顕著に現れる
・先の見通しを立てさせる
・一人で昼食を食べられる強さを育てる
<Comment16>コンプリメントトレーニングを受け、高機能自閉の子にコンプリメントしたところ「教科書のような子育て」と褒められました
スクールカウンセラーは、子どもの身体症状を病気だとする
生徒指導で問題がある子どもには薬を飲ませて静かにさせることを公言している先生もいる .....129
身体症状のほとんどは、自信の水不足のサイン。自然に回復するものではない
自信の水不足の身体症状でありながら、今でも支援は「動くまで待ちましょう。好きなことをさせましょう」
病気なら、症状がよくならない治療法は効果が少ないと考えるべき
毎年不登校は増え続けている
<Comment17>「ゲームも好きなだけやらせてください」。不登校から一か月で目つきが変わり


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