内容説明
フジテレビをターゲットにした、日本初の放送メディアに対するM&A「ニッポン放送買収騒動」から21年。当時、ニッポン放送の社長を務めた”カメちゃん”こと亀渕昭信氏が、長年の沈黙を破り、当時の詳細な日記を引きながら知られざる内幕を明かす。話題を呼んだ月刊文藝春秋の短期集中連載、ついに書籍化。堀江貴文氏、村上世彰氏、日枝久氏ら強力すぎる”難敵”と闘うことになったサラリーマン社長の運命やいかに。
目次
第一部 クーデターが招いたTOB(フジサンケイグループの成り立ち/ニッポン放送とフジテレビの経済関係 ほか)
第二部 ライブドアの奇襲攻撃(フジテレビによるTOB発表まで/TOB発表、そして不穏な静寂 ほか)
第三部 徹底抗戦(新株予約権の攻防始まる/ライブドアの発行差し止め仮処分申請 ほか)
第四部 生き残りをかけて(SBI参入の余波/フジとライブドアが和解か? ほか)
著者等紹介
亀渕昭信[カメブチアキノブ]
1942年北海道生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。1964年ニッポン放送入社。1年間の米国留学を経て、番組制作、パーソナリティ、編成デスクなどを務める。1999年ニッポン放送代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
日本初「メディア買収劇」の知られざる内幕
今こそ全ビジネスマンが読むべき「コーポレートガバナンス」(企業統治)の道標の書!
日本初のメディア買収劇だったニッポン放送買収事件。
ライブドア・堀江貴文氏、村上ファンド・村上世彰氏という「手強すぎる相手」から狙われたニッポン放送の当時の社長・亀渕昭信氏が、日記とともに当時の知られざる攻防を明かす。同時にフジサンケイグループの最高権力者だった日枝久氏との緊張関係も詳らかにする。
日本を揺るがした「勝利者なきM&A騒動」ーーそれは、それまでのドメスティックな企業の在り方・市場ルールを根底から変えた歴史的転換点だった。TOB(公開買付)、時間外取引、新株予約権・・・虚々実々の攻防から学ぶM&A攻防の要諦とは?
そもそも当時の親会社(ニッポン放送)と子会社(フジテレビ)の資本のねじれはなぜ生まれたのか?フジサンケイグループ研究としても必読。話題を呼んだ月刊文藝春秋の集中連載に大幅加筆して書籍化!
【編集担当からのおすすめ情報】
ホリエモンこと堀江貴文氏、村上ファンド・村上世彰氏に会社を狙われるーーあなたならそんな状況に耐えられますか? これは、想像しただけで目眩がするシビアでストレスフルな状況に立ち向かった”カメちゃん”こと亀渕昭信氏の等身大の告白です。当時の日記が伝える、約500日の緊迫。日本史上最大のメディア買収劇を知る第一級の歴史的資料でありながら、ニッポン放送とラジオを心から愛する「人間・亀渕昭信」を応援したくなる、そんな一冊です。
【目次】