商品説明内容説明
90歳の清川さんが賢人・兼好法師から学んだ元気と勇気たっぷりの生きかた読本。
目次
刹那を生きる
思い立ったら、時を移さず
自分の頭で考える
ひとりで生きる
ものの言いかた、人とのつきあいかた
ものの学びかた、習いかた
人の心は、おだやかで、素直がいい
人生は予定どおりにはいかないもの
心の受け皿を深くして
よき友、わろき友〔ほか〕
著者等紹介
清川妙[キヨカワタエ]
1921年、山口県生まれ。奈良女高師(現奈良女子大学)文科卒。教職を経たのち文筆活動に入る。古典評論、生き方エッセイ、手紙の書き方など、多方面にわたる執筆や講演会で幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
人生を無駄にしないための生きかた読本
賢人・兼好法師がわたしたちに遺してくれた、かずかずの言葉を、90歳となった人生の達人・清川さんが、自らの90年の人生に重ねあわせて語る、最高の生きかたエッセイです。
生まれた息子が耳が不自由だと知ったとき、主婦から物書きへと転進したとき、53歳で英語を習いはじめたとき、65歳で初めてイギリスにひとり旅をしたとき、夫と息子に相次いで先立たれたとき、それらの試練のとき、清川さんの傍らにはかならず、兼好さんの言葉がありました。
「一瞬一瞬をたいせつに生きよ」「死は知らないうちに、すぐ後ろに迫っているのだ」「思い立ったら、時を移さず実行せよ」「自分の頭で考えよ」「ひとりで自立して生きよ」「いつも素直に、みずみずしく生きよ」。
そして、清川さんは最後に語ります。「人、死を憎まば、生を愛すべし。存命の喜び、日々に楽しまざらんや」──生きてあることじたい不思議なことなのだから、と。
人生に悩む人に、人生をあきらめる心に、最強のカンフル剤となる一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
90歳を迎えた著者のことばは、ひと言ひと言が心にしみわたります。古典にまったく興味のない人も、すらすら読めて、最後にはじんわり心があたたまってくるはず。ぜひご一読ください。
清川 妙[キヨカワ タエ]
著・文・その他
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