内容説明
握らないカッター。ボールを痛がる子に、やわらかタイプを。適度な刺激でイライラ解消。発達にあわせて、選んでいますか?
目次
1 身のまわりのこと(食べこぼしが少なくなる;体や手を上手に洗える;忘れ物が少なくなる;イライラを自分で調整;学校で忘れ物が少なくなる;モノの管理がしやすくなる;「できたね」の言葉が増える;見通しがつくようになる1;見通しがつくようになる2)
2 指先・手先、運動のこと(上手に切れた!;カッターで切れた!;けん玉遊びが楽しくなる;ボール遊びがおもしろくなる)
3 コミュニケーションのこと(発信が楽しくなる;できた!夢中になれた;協力しあって楽しく遊ぶ;遊びながら、文字や言葉に親しむ;「聞く」「話す」を楽しく;いろいろな方法で伝える;自分も、まわりも喜ぶ)
4 学習のこと(鉛筆が持ちやすく、削りやすくなる;書きやすくなるノート;のりで、うまく貼れた!;書くのが楽しくなる1;書くのが楽しくなる2;読みやすくなる;文字や数がおもしろくなる)
著者等紹介
佐藤義竹[サトウヨシタケ]
筑波大学附属大塚特別支援学校研究主任/教務主任。筑波大学附属大塚特別支援学校中学部担任を経て支援部。東京都文京区教育委員会・特別支援教育外部専門委員(教育指導課、教育センター)。社会性や自尊感情を育む教育プログラムを実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
発達障害の子が直面する課題を助ける道具
特別支援教育では「手立て」をとても大切にしていると筑波大学大塚特別支援学校研究主任の佐藤義竹先生は言います。
手立てとは、「子どもが○○することができる」ために配慮されるもの。それは言葉かけであったり、教材教具までさまざまです。
本書はそうした視点をもって「手立て」のひとつである道具をを紹介しています。
また2024年4月1日より施行される「合理的配慮の義務化」を意識したつくりにもなっています。
合理的配慮とは、障害児者が健常者と平等(あるいは公平)な機会を得られるよう配慮されること。障害者差別解消法に定められており、これまでは努力義務だったが、2024年4月1日より「義務化」に変わり、すべての事業所に適用されるものです。
障害のあるなしにかかわらず、手立てのひとつである道具は、多くの人の生活を支えてくれるはずだという佐藤先生のメッセージがつまった内容となっています。
【編集担当からのおすすめ情報】
・発達障害の子のための道具100点以上を紹介しています。幅広い選択肢を提供する本です。
・情報も「よりよく生きるための道具」。就学先や福祉サービスの情報をわかりやすく発信するコラムページも充実しています。